北九州センターで入社し、今は豊洲本社で活躍されている公共事業推進部の斉藤さんにお話し伺いました。営業も経験していて、マルチプレイヤーの斉藤さんも、育休を取得し職場復帰されているおひとりです。
【プロフィール】
■氏名:斉藤秀子
入社日:2002年6月 契約社員として入社
2002年6月~ 北九州/コールセンターAG(Agent)
2004年10月 正社員登用
2007年6月~ LD(leader)
2007年7月~ MGR(Manager)
2011年9月~ 豊洲勤務/営業担当
2015年8月~ 育休取得(1回目・約10ヶ月)
2016年5月~ 営業担当として復職
2017年11月~ 育休取得(2回目・約1年5ヶ月)
2019年4月~ 営業担当として復職
2020年7月~ 育休取得(3回目・約11ヶ月)
2022年4月~ 公共事業推進部/営業事務
今の業務内容
Q.今のお仕事について教えてください
斉藤さん:
今は、営業事務の業務を行っています。
1回目の育休、2回目の育休明けは、育休取得前の営業に戻りました。 3回目の育休明けは、復帰の際に営業事務の方が、ご懐妊で育休に入ったため、入れ替わりで営業事務に配属されました。現在は公共事業推進部です。 公共事業推進部は、まだまだ立ち上がったばかりの組織なので、人数が少ない分、マルチでなんでもやらないといけないのが大変ですね。
育休取得のきっかけ
Q.育休を取得しようとしたきっかけはありましたか
斉藤さん:
周りに取得していた人が多く、自分の好きなようにしていい雰囲気だったので自然と取れました。上司に妊娠したことを報告した時には一緒に喜んでくれました。特に「えー」という雰囲気はありませんでした。
育休取得にむけて
Q.育休の手続きや、復職後に大変だったことはありましたか
斉藤さん:
申請については人事の人がほとんど用意してくれたので特に大変なことはありませんでした。 業務復帰時、育児時短や使える制度(ならし保育など)はほぼ使い、快適に働けました。 復職したときも、「帰らなくて大丈夫?」など声をかけてくれました。 仕事よりも家の方が大変です。やるしかないって感じ(笑)近道もありません。
上司や同僚との信頼関係
Q.仕事を進めるうえで、こころがけていることはありますか
斉藤さん:
職場の同僚、上司と信頼関係を積んでおくと良いと思います。 元々裏表がない性格で、営業でストレスがたまったとき自分は愚痴を言う側でしたが、今は聞く側になっています。同調して気持ちよく過ごせる環境になれば、と思っています。
将来は管理者を目指したい
Q.今後のキャリアについて教えてください
斉藤さん:
今後、出産しても管理者を目指していける環境にしてもらいたい。ただ、理想と現実は異なります。今管理者に、と言われたときは引け目を感じているので、それがなくなってから引き受けたいと考えています。 実現に向けて必要なこと引け目を感じないように周りへの理解、本人への落とし込みが必要だと考えています。
これから育休を取得する皆さんへアドバイス
斉藤さん:
昔だと育休をとるとネガティブに捉えられていたと思いますが、今はこういったタスクチームが立ち上がっている時点で考え方が変わっていると思います。 上司の人と話をしても変わっていると感じます。 以前、「今度○○さんの子供が生まれてさ」と会話しているのを聞いたことがあります。「先のことを考えて環境を整えないとね」という話もしており、上司の対応や反応が変わっているのを感じました。 制度もしっかりしているし、人がいい会社です。また、私は特に人に恵まれて、妊娠した時に喜んでもらえて、すごく楽しく仕事ができています。 会社とプライベートを分けるということはなく、人とのかかわりが重要だったと思います。