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ワークライフバランスを守りながら、上を目指して挑戦できる環境!

名古屋プライムデスクの大宮康徳さんにインタビューを行いました。
2015年9月に入社され、約1年半後に社員登用。現在自動車メーカーにて生産工場設備セキュリティーの対策をメインとした業務を担当し、サブリーダーとして活躍されています。
今回は、理由や現在の業務内容、仕事のやりがい、SCSKサービスウェアのいいところ、今後の目標など幅広く伺いました。

【プロフィール】
大宮康徳 | サブリーダー 名古屋プライムデスク/2015年9月入社
前職では自動車部品メーカーでの設計を経験し、2015年9月、SCSKサービスウェアに契約社員として入社。翌年、正社員として登用される。現在は自動車メーカーの生産工場のセキュリティ対策チームでサブリーダーを務める。

ワークライフバランスを重視した転職活動

Q. SCSKサービスウェアに転職した理由について教えてください。
大宮さん:
前職の自動車メーカーでの設計業務は学生時代からの憧れの領域だったため、やりがいを持って仕事に取り組めていました。しかし、仕事柄、時間外労働がどうしても多かったんです。このまま定年まで働くと考えた時に、別の道もあるのではないかと思い始め、転職を考え始めました。
環境を変えるために、自動車業界を離れて別のことにチャレンジしようと思いました。別の業界へ転職するとなると未経験の扱いになってしまうので、未経験でもチャレンジさせてくれる環境を探していました。
また、転職を考えるきっかけともなったワークライフバランスを守れる会社という点も重視して会社選びをしていたところ、SCSKサービスウェアがぴったりでした。

自動車生産のセキュリティ対策を担う責任のある業務

Q. 現在の仕事内容について教えてください。
大宮さん:
自動車メーカーの生産工場設備に対するセキュリティをサポートする仕事をしています。
近年、なりすましによる不正アクセスやサイバー攻撃などの事件が増えていますよね。パソコンにセキュリティ対策をして保護するのと同じように、工場の設備のセキュリティを守っているイメージです。
自動車工場の生産管理は、ネットワークを通し機械と情報連携して在庫や生産工程を管理しながら行っています。そのため、ネットワークが止まってしまうと、車を作る工程自体が止まってしまうんです。一箇所でも止まると、生産に大きな影響が出て利益損失となってしまいかねません。
私たちは、そういったことを予防するために、セキュリティの対策からその後のサポートまでを一貫して行っています。

また、私たちのチームは、お問い合わせに対応する部門と今後の新しい対策を打つ部門の主に2部門に分かれているんです。新しい対策の中でも、「この部分はこのチームでやっていこう」といった感じでさらに小さなチームに枝分かれしています。
お問い合わせの対応というのは、対策実施後、困ったときにご相談いただく窓口としての対応です。私は現在、今後のネットワークに関するセキュリティ対策を担当しています。

お客様からの評価が何よりものやりがい

Q. 仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
大宮さん:
お客様とはメールや電話のやりとりだけでなく、プロジェクトを進めていく中で実際に会ってさまざまな打ち合わせやセキュリティ対策の議論を交わします。その中で私が提案したセキュリティ対策がお客様にピッタリと当てはまり、評価していただける瞬間が何よりのやりがいです。
「こういうことがやりたいんだけど、何かいい方法ある?」といった課題に対し、フィットする提案ができたときは、喜んでいただけますし私としても嬉しいですね。

チームメンバーとの信頼関係構築の難しさ

Q. 入社後、一番大変だと感じたエピソードを教えてください。
大宮さん:
チームメンバーと信頼関係を築くことに、一番苦労しました。
以前、昔から続いてきたプロジェクトでリーダーを務めていた経験があります。私は途中からプロジェクトに参画しましたが、当時チームにはメンバーが4人いて、ベテランの方ばかりでした。
当初、業務内容は分かっていても、メンバーたちのこれまでのやり方や、大切にしてきたことなどが肌感覚として理解できておらず、衝突することも多かったんです。会社側から受けた指示を、そのままメンバーに「こうしてほしい」と伝えるだけではうまく事が進みませんでした。
そんな状況に苦しんでいたとき、当時のマネージャーに相談をしたところ、私とチームメンバーの橋渡しをしてくれました。お互いの言い分を聞いてもらい、自分が伝えていると思っていたことと相手が受け取っていることが違うと分かったんです。
当事者だけでは解決が難しいことも、サポートしていただける環境があって本当によかったと思っています。

そこから、メンバーとのコミュニケーションの取り方を変えました。具体的には、決定事項を伝えるのではなく、相談ベースで話を進めて、メンバーの意見をもらってから決定するようにしたんです。
例えば、「こういう依頼がきていて、こういう負担が増えると思うけど状況どうですか?」といったコミュニケーションの取り方ですね。このプロジェクトを通して相手の立場を想像するというスキルが身に付いたため、良い経験でした。

会社のサポートを受けていくらでも挑戦できる環境

Q. 大宮さんが感じるSCSKサービスウェアのいいところを教えてください。
大宮さん:
上司に相談したり、要望を出したりするとスピーディーに動いてくれるところです。こうしてほしいと声をあげれば対応してくれますし、相談すると何かしらのアイディアがもらえます。
自分一人で考えていても、経験が浅いと引き出しも少ないですし、斬新なアイディアを出すのは難しいものです。そんなとき、経験豊富な上司からのアドバイスは本当にありがたいですね。

社内でさらに活躍したい場合には、ステップアップの機会を広く与えてもらえるところもSCSKサービスウェアのいいところです。
弊社では、私のように客先常駐(取引先のオフィス)で働いている社員も少なくありません。そういった社員に向けて、現場での取り組みだけでなく、社内への取り組みに参画させてもらえるチャンスがあります。キャリアアップを目指せる環境が整っているんです。

今後はマネージャーとしてチームをサポートしていきたい

Q. 今後の目標について教えてください。
大宮さん:
ゆくゆくは、さらに上を目指して、マネージャーになりたいですね。
私自身がプロジェクトリーダーとして大変だったとき、マネージャーに支えていただいた経験があるからです。メンバーとのコミュニケーションがうまくいかないとき、プロジェクトを円滑に進めるために、俯瞰して全体を見ることができる第三者の存在は欠かせません。
自分もサポートしてもらった立場だからこそ、広い視野を持ってしっかり支えられるマネージャーになりたいんです。

そのためには、現場と社内のプロジェクト両方に取り組み、認めてもらえるような実績を作っていかなければなりません。現在の自動車メーカーとのプロジェクトでは、自分が関わっているもの以外にもたくさんの案件があるので、それらを横串で連携して動ける体制が作れたらと考えています。

ワークライフバランスとキャリアアップの両立が可能な環境

Q. 今後SCSKサービスウェアに入社を検討されている方に一言メッセージをお願いします。
大宮さん:
まずは、困った事があれば、なんでも上司に相談してください!話してみれば何かしら良いリアクションが返ってきますよ。
私のように客先常駐で働いていて、普段上司と顔を合わせることがなくても、業務用LINEがあり相談しやすい体制なんです。メールだと相談するハードルが上がってしまうことでも、気軽に相談できてありがたく思っています。

また、私はワークライフバランスを重視しているという点を重視して転職先を選びましたが、現在そういった志向の方は多いかと思います。
実際に働いてみて、弊社は在宅ワークもさせてもらえて有給も消化しやすく、ワークライフバランスがとりやすい環境だと感じています。時間外労働に関しても、繁忙期は少しありますが、会社側が労働時間の制限を気にかけてくれる体制になっているので安心ですよ。

未経験や異業種からの転職者も活躍できる会社

今回は、名古屋プライムデスクの大宮康徳さんにインタビューを行いました。
異業種から転職された大宮さんのお話から、SCSKサービスウェアではキャリアアップのためにチャレンジできる環境やサポート体制が整っている様子が伺えました。
異業種からの転職を考えている方や、SCSKサービスウェアに興味がある方は参考にしてみてください。