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育休を取得する上でやっておいた方がいいこと、復職して仕事と家庭の両立する術

育休を取得し、今は北九州の管理者として、復職した元木さんにインタビュー!
育休を取得する上で、やって良かった事や、やっておいた方がいいことなど、これから育休などを取得する人へのアドバイスもあります。ぜひ、ご覧ください。

【プロフィール】
■氏名:元木あい

入社日:2012年4月 契約社員Hとして入社
2014年4月 契約社員M
2015年9月~育休(11ヶ月)取得 
2018月4月 正社員登用
配属PJ: 家庭用エアコンの問い合わせ窓口・産業機器に関する窓口

今の業務内容、復帰時の不安

Q.復職時どんな不安を抱えていましたか。復職してどうですか。
元木さん:
現在産業機器に関する窓口で管理者として勤務、育児との両立もあり、7時間の時短勤務から復帰する事にしました。 技術相談の窓口だったので忘れてないか不安でしたが、割とすぐにカンを取り戻せました。

現在の業務の進め方

Q.復職して、今の業務を進める上で、気を付けていることなどありますか。
元木さん:
毎週金曜日に翌週の業務やタスクを書き出して、やらなければいけないことを整理しています。何をいつどの時間にするのか、いつまでにやればいいのかを可視化することで、効率よく業務ができます。曜日によってやることが決まっていたりすることと、突発で業務が発生することがあるため、1週間分タスクを書き出すとスムーズでした。
また、PC上(デジタル)での管理はうまくいかなかったので、紙のタスクシートを利用し、1週間分のタスクを手書きして管理するようにしています。 残業ができないので、いかに業務時間内に終わらせるかを考えました。 本を読んだり、インスタで公開されているノウハウ、短縮ネタを参考にしてトライ&エラーを繰り返したところ、上記の方法に落ち着きました。自分に合う方法が一番良いと思います。

産休、育休を取得する上で、やって良かったこと、やっておいた方が良かったこと

Q.産休や育休を取得する上で、やって良かったことは。
元木さん:
産休取得のタイミングや、復職のタイミング、復職後はどのように仕事と家庭のバランスを取っているのかについて産休、育休を取得した先輩に情報収集を行ないました。
例えば、保育園のならし保育をするには、いつ復職するか目途を立ててからじゃないと預けられないので、1歳になる前に預けた方が良いのかなど、とても参考になりました。 実際に産休を取ってみてわかったことは、手続きや家で準備することが増えるため、 産休を取るのは早めが良いです。 また、復帰は早くすればよかったと思っています。自分の地域では半年過ぎれば預けられますが、私は、産休を11ヶ月取得しました。なるべく子供が小さい頃は一緒にいた方が良いかと思っていましたが、半年後でも1歳でも子供は変わらないです(笑)

Q.産休や育休を取得する上で、やっておいた方が良いことは。
元木さん:
育休中の給付金支給日が2ヶ月に1回で、お金が振り込まれるタイミング、日にちを控えておくと良いです。休職中に問い合わせするのは遠慮してしまうので、その前にしっかり聞いておいた方が良いと思います。 子供の消耗品をどれくらい買えばいいか分からなかったので、使用量を聞いておいた方がよかったと思いました。そうですね、例えば、おむつ、ミルク、おしりふき、服、保育園用のおしりふき、着替えとかですかね。おむつや服はサイズが小さくなると買い換えないといけなくなるので注意が必要です。

家庭と業務の両立術

Q.家庭と業務の両立術、難しい点はどのような工夫をされているか、どんなことを心掛けていますか。
元木さん:
帰宅後の家事をいかに効率よく、スムーズに行うかを考え、色々な方法を試して自分に合った方法を見つけました。 毎日決まった時間に退社できるとは限らないため、買い物は週に1回、夕飯は前日にある程度準備しておくようにしています。帰ったら火を通すだけなので、家でも余裕を持って行動することができます。 土日に作り置きもしていましたが、日曜日がずっと料理でつぶれてしまいます。前日に夕飯の準備をしておけば、当日は作りたてが食べられるのでお勧めです。 また、子供の体調不良によって仕事を数日休まざるをえない場合もあるため、子供の体調がすぐれないときはできるだけ早めに病院に連れて行くこともしています。 具体的には、家に配置薬を設置、具合が悪そうなら薬を飲ませて、良くならなければ業務後ネット予約できる病院に行っています。

これから育休を取得しようとしている皆さんへ

元木さん:
子育てと仕事と、周りの人はうまく両立できているのに、どうして自分は両立できないんだろう・・・と悩むこともありました。自分にできることがないか調べて、なんとか自分の時間、ゆとりを作ることが必要だと思います。 家庭環境も業務内容も違いますが、周りには同じ経験をした方が沢山います! 一人で悩まずに、まずは先輩方に相談してみてください。