SCSKサービスウェアで働く仲間のメディア

二次配属による配置転換で、営業としてのキャリアを積む

SCSKサービスウェアでは、新卒で入社した社員を対象とする「若手育成プログラム」の一環で、全社的な人材の最適化や、さまざまな業務経験を積むことを目的として、「二次配属」を行っています。

今回は、二次配属で異動し、営業として活躍する清水 俊佑さんにインタビューを行いました。
就活時から営業職に興味を持っていた清水さんは、入社後にインサイドセールスを経験。
現在は新規クライアントに向けた営業がメインの部署で、独り立ちに向けて着実に歩みを進めています。
入社から現在までのキャリアや、仕事内容、今後の目標についてなど幅広く伺いました。

【プロフィール】

■ 清水 俊佑|営業
新宿第二センター/BPOグループ 営業開発本部 営業部 営業課/2021年4月新卒入社
2021年に新卒入社し、IT企業のプロジェクトにてインサイドセールスを経験。
2023年12月に、営業部へ異動し、フィールドセールスを経験。
2024年4月、BPO営業開発本部 営業部 営業課に異動。
新規クライアントに向けた営業をメインで担当している。

最初のプロジェクトから現在まで、一貫して営業に携わる

Q.入社から現在までの経歴を教えてください。

清水さん:
2021年に新卒入社後、最初に配属されたのはIT企業のプロジェクトです。
このプロジェクトには、マネージャー、スーパーバイザー、リーダーが各1名ずつと、メンバー7名が在籍しており、インサイドセールスを行っていました。
2023年12月、二次配属にて営業部への異動が決まり、フィールドセールスに携わることになりました。
二次配属では、人事面談にて今後のキャリアについて話す機会があるのですが、私は、管理者を目指すために今のプロジェクトで経験を積み上げたい気持ちと、インサイドセールスで培ってきた経験を活かしたい気持ちを伝えました。
2024年4月、組織改編によってBPOグループ 営業開発本部 営業部 営業課に異動し、現在2ヶ月ほど経ったところです。

新卒入社したときのような気持ちで、イチから学び直す

Q.現在の仕事内容を教えてください。

清水さん:
現在所属している営業課では、新規クライアントに向けたアプローチをメインで対応しています。
新しく設立された部署になるため、教育やノウハウを新たに作り変えるところからスタートしました。
異動して2ヶ月ということもあり、現在は上長に同行しクライアント先を訪問しています。自分一人で営業活動を行うのはこれからです。
当社のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスは幅広く、まだ自社のサービスがすべて頭に入っているわけではありません。各クライアントにアプローチするために、どのように提案して、どういう方針で順を追って実行していくのか、一件ずつすり合わせながら業務を進めています。
また、契約や更改に関するシステムの作りやその周辺知識など、まだまだわかっていないところもあるので、新卒で入社したばかりのときのような気持ちでイチから学び直している状況です。

インサイドセールスの業務を通じて、営業の基礎が学べた

Q.以前の部署での経験が活かせていることはありますか?

清水さん:
最初に配属されたIT企業のプロジェクトでは、 クライアント企業の営業1名に対して、当社社員が1名つくという構成で、インサイドセールスを行っていました。
私は電話でアポイントを獲得し、クライアントの営業担当に案件として連携する段階までを担当していました。
この業務経験を通して、営業の基礎が学べたと思っています。お客様に対するアプローチの仕方や、メールでのやり取りなど、コミュニケーションの取り方を学ぶことができ、現在担当している営業にも活かせていると感じています。

コミュニケーションを取ることで、お客様をより深く知る

Q.周囲の人とのコミュニケーションはどのように取っていますか?

清水さん:
多くの企業と関われているという実感はあるものの、まだクライアントとの深い関係性を築くまでには至っていないと思ってます。
営業としてお客様とコミュニケーションをとる際に意識していることは、「情報量」だと考えています。
当社サービスの理解の深さをお伝えすることで、より深い課題を引き出せると感じています。また、インターネットに載っている情報だけでなく、クライアント企業が抱える悩みや今後の方針などを、営業を通じてより深く知ることが課題解決につながると考えています。情報の引き出しが多く、お客様の潜在的なニーズを引き出せるような営業になりたいです。
社内に関してはコミュニケーションが取りやすい環境だと感じています。
異動してまだ2ヶ月ではありますが、営業課のメンバーは顔見知りの方が多く、メンバーのうち一人は関西の営業部から異動してきた同期です。さらに、以前の部署の課長も近くで働いているので、コミュニケーションが取りやすくて仕事がしやすい環境です。
多くの同期たちが豊洲本社や新宿センターなどの近くの拠点働いているのも、心強いです。
つい先日も、新卒で入社した先輩と一緒に大阪から異動してきた同期の歓迎会を行いました。
久しぶりに同期や先輩と集まることができて、とても楽しかったです。

親身になって考えてくれる人たちがいることが魅力

Q.SCSKサービスウェアの魅力をどんなところでしょうか。

清水さん:
当社のサービス面での魅力は、時代に沿ったBPOサービスを提案できるところです。
さまざまな業界で人材が足りなくなっている今、AIやOCRなど、ITをフル活用してクライアントの要望に合ったサービスを提供できるビジネスは強みになります。
また、親会社やグループ会社と一緒に、仕事を進めていくこともあるため、より大きなビジネスに関われるところも当社ならではです。
キャリアの面では、多種多様な業務があるところが魅力だと言えます。
当社はプロジェクト数や間接部門も多いため、自分のやりたいことが明確であれば、ジョブチェンジのチャンスもある環境です。
私は入社前から、当社のメインサービスであるコンタクトセンターやバックオフィスよりも、営業がやりたいという気持ちを持っていました。
配属や異動は会社が決定するため、必ずしも希望が通るわけではないですが、ありがたいことに初期配属でインサイドセールスのプロジェクトに配属され、自分の描いていたキャリアを実現できているので、とても満足しています。
また、二次配属で異動の打診を受けた際に、当時のプロジェクトのマネージャーと話したことで、自身の方向性についていろいろと考えることができました。
インサイドセールスのプロジェクトに残った場合はどういった道があるのか。
また、営業部門がどういうものなのかを明確に伝えてくれました。
当社には、良い方だなと思う上長がとても多く、親身になって考えてくれる人たちがいることに、この会社の魅力を感じます。

営業として売上を作っていくことが目標

Q.今後の目標を教えてください。

清水さん:
まずは、営業として売上を作っていくことが目標で、今はそこしか見えていません。
ゆくゆくはマネジメント職を目指したいという思いがあるものの、それは営業として活躍することがベースで、その先の話だと考えています。
当社のことやクライアントだけではなく、ネット上ではわからない、各社の課題やニーズを深く知るためにはコミュニケーションが鍵です。クライアントと関わる時に営業としてのやりがいを実感しているので、もっと深く知っていけるようコミュニケーション能力を伸ばしていきたいです。
また、プロジェクトや自分のチームの効率化を図っていく仕組みづくりにも興味を持っています。でもまずは目の前の業務である、受注を積み重ねていくことに注力しています。


働きながら選択肢が広げられる会社

Q.これから入社する方に向けてメッセージをお願いします。

清水さん:
新卒時の就活では、「多くの業界や業種と関われる仕事がしたい」という思いで取り組んでいました。
さまざまな企業を調べましたが、会社紹介資料を見ただけでは、何をやっている会社なのか、どういう仕事の仕方をしているのか、正直言って理解しきれませんでした(笑)。
まずは、仕事を通じていろいろな業界の人たちと話すことで、どういう働き方をしているのか、自分の中で蓄積できればと考え、営業職を希望するようになりました。SCSKサービスウェアを選んだのは、B to B toCやB to B to Bというビジネスモデルを持つ業界で、多種多様な企業と関わるため、知見が広がるのではないかと感じたからです。
今はコロナも落ち着き、選考過程において企業訪問がしやすくなり、対面でのイベントも復活しているように見受けられます。
自分が興味を持っている業界や行きたい企業で働く人に、実際に会って話を聞くHPや会社説明会では知ることができない情報が得られます。

一方で、やりたいことが決まっていない場合、自分の選択肢が広げられる企業はどこだろうと考えてみてはいかがでしょうか。
SCSKサービスウェアは、働きながら選択肢を広げられる会社です。
さまざまな業務が経験できる環境ですので、やりたいことが明確な方も、そうではない方も、ぜひ検討していただきたいです。

スキルや適性に合った働き方ができるSCSKサービスウェア

今回は、SCSKサービスウェア 新宿第二センターで働く清水さんにお話を伺いました。
新卒で就活していた頃から営業職を希望し、入社後も営業畑を歩んでこられた清水さん。マネージャーが親身になってキャリアの道筋を示してくれたことで、自身の方向性について考えられるようになったとのこと。
数字が作れる営業を目指すべく、まずは一件一件受注を積み重ねていくことがファーストステップだと語っておられました。
SCSKサービスウェアでは、学ぶ意欲のある方にはさまざまなチャンスを提供しているため、働きながら新たにやりたいことを見付けたり、選択肢を広げられる環境です。
自分の適性に合った働き方がしたい方や、さまざまな業務を経験したい方は参考にしてみてくださいね。