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コミュニケーションを大切に、一貫してシステムを支える専門職

多摩センターの村上 高規さんにインタビューを行いました。
SCSKサービスウェアの前身である会社時代から、一貫してインフラ系の社内システム管理に携わっている村上さん。
多摩センターを中心に、さまざまな業務を支える存在として活躍しています。
専門職として社内インフラを支える村上さんの現在の業務内容や、仕事のやりがいなど幅広く伺いました。

【プロフィール】
■村上 高規|事業基盤開発部 第二運用課 所属
多摩センター/2007年10月 中途入社
新卒時はシステム会社のSEを経験し、BP(ビジネス・パートナー)として勤務していたSCSKサービスウェアの前身であるCSKマーケティングに入社。
多摩センターを皮切りに、豊洲本社、新宿センターへの異動を経て、現在は再び多摩センターにてインフラ系システム管理に携わる。

入社のきっかけは、SCSKサービスウェアの前身である会社での勤務

Q.現在の業務内容について教えてください。

村上さん:
現在は多摩センターにて、インフラ系システム管理に携わっています。
対クライアントではなく、ユーザーは多摩センターで働いている当社の社員です。
多摩にはセンターが3つあり、自分が所属している第1センターだけでも5フロアに分かれています。
BPOサービスを提供しているプロジェクト数も30〜40ほどあって、各プロジェクトの管理者からパソコン・電話の設定依頼や問い合わせが寄せられます。
新しくメンバーが入ってきた際は、パソコンや電話機の設定や、新規のアカウントが必要になるので、その対応を行っています。
また、インフラシステムに関するトラブルや障害の対応、サーバーなどの依頼事項も担当しています。

Q.どのようなきっかけで、SCSKサービスウェアに入社したのですか?

村上さん:
大学時代は文系だったのですが、「ちょっと興味があるな」といった気持ちで、システム開発の会社にSEとして新卒入社しました。
それまでコンピューターに関する勉強は全くしていなかったのですが、実際に手を動かして開発を学び、仕事を教わりながら経験を積んでいきました。
入社して半年後に、SCSKサービスウェアの前身であるCSKマーケティングに、BP(ビジネス・パートナー)という形で勤務し、その縁で2007年に中途入社しました。

なるべく話しかけやすい雰囲気づくりを心がけている

Q.仕事をするうえでどのようなことを意識していますか?

村上さん:
SCSKサービスウェアは全国に13拠点あり、主に所属している拠点での業務が中心ですが、他の拠点の担当者と連携しながら働くこともあります。
また、4〜5年ほど前から他の担当者の育成にも関わる機会が増えました。
特にコロナ禍の影響でリモート対応が増えたことから、コミュニケーションを意識しながら仕事をするよう心がけています。
やはり画面越しだと、どうしても表情が伝わりにくいため、感情表現を意識して話し、相手の様子を注意深く見るようにしていますね。
説明中に相手がちょっと難しそうな反応をしていたら、一旦止まってわからないところを確認したり、やり方を変えるなど工夫しています。
仕事を始める前は、IT系の仕事といえば、一日中パソコンに向かって誰とも話をしないイメージを持っていましたが、知識だけでなく、コミュニケーションスキルも重視される仕事だと思います。

チーム内でもなるべく話しかけてもらいやすい雰囲気づくりを心がけています。
実際に、「村上さんに聞いていいことかどうかわからないんですけど…」と前置きしながら質問をしてくれるメンバーが結構いて、心がけてきたことが実を結んでいるのかなと感じます。
本来は私が対応する内容ではなくても、システムに関連していることもありますし、「それだったら〇〇の部署で聞いてみてください」「これで申請を上げてください」と案内することができるので、遠慮なく聞いていただけたらと思っています。

育成に携わったメンバーの活躍やユーザーからの感謝の声がやりがい

Q.仕事のやりがいについて教えてください。

村上さん:
自分が環境構築に携わったプロジェクトが長く続いていたり、利益を上げている状況が見られると、やりがいを実感します。
また、自分が育成に携わったメンバーが大きな仕事を任されていたり、ステップアップしてリーダーや係長になるなど、仕事が広がっている様子や長く活躍してくれている姿を見ると、これまでの努力が報われたように感じてうれしいですね。
日頃のユーザー対応でも感謝の言葉をいただくことがあり、それもまた、非常にやりがいを感じる瞬間ですね。

加えて、部門間の調整についても、実際に経験してみると非常に取り組みがいがあると感じます。
システムを相手にした仕事ですが、システムはあくまでも手段であって、その向こう側にはユーザーがいます。
人とのコミュニケーションを通じて調整する仕事は成果も感じられてやりがいがありますし、苦手意識を持たずに取り組めたからこそ、長く続けられています。

個人の事情に合わせた働き方ができる

Q.SCSKサービスウェアのいいところや魅力はどのようなところですか?

村上さん:
SCSKサービスウェアは、資格取得支援制度が充実しているところが特徴の一つです。
自分がやりたい仕事や習得したい技術、身につけたいスキルに対して、挑戦させてくれる会社です。
勉強のために今の仕事の中で折り合いをつけたり時間を割り振ることができるので、私も制度を利用して資格取得のために講座を受講しました。
働き方についても、状況に応じてさまざまな制度を利用することが可能です。
私には上が9歳、下がもうすぐ6歳の二人の子どもがいます。我が家は共働きということもあって、週2日程度の在宅勤務をしています。
多摩センターでも、別の部門にいる方が育児休職(以下育休)を取る予定があり、育休などの制度が男性でも比較的に利用しやすい風土ですね。
業務上の調整をした上で、個人の事情に合わせた働き方ができるのは、良い会社だと思います。

自分にないものを持っている方と仕事がしたい

Q.今後の目標や、一緒に働いてみたい方の人物像について聞かせてください。

村上さん:
これまでは、コンタクトセンターといえば電話とPCを使って仕事をしていたのが、最近ではチャットボットの登場などにより、業務内容やアプローチ方法もどんどん変わってきています。
BPO事業においても、世の中の動きに合わせて仕事の仕組みやシステムが変わってくるでしょう。
これから先、新しい技術がどんどん出てくることを見越して、それに遅れないように専門職として知識を広げたいです。
また、仮想化などの新しい技術に対する見聞を広げるのと同時に、インフラ系システム管理についても、もう少し掘り下げて技術を習得し、資格も取りたいです。
一緒に働いてみたいのは、自分にないものを持っている方ですね。
私は人の話を聞いて要望をなるべく汲み取るスタンスですが、システムの管理面ではユーザー目線だけではなく、管理する側の視点も求められます。
決められた原理原則に基づいて物事を考え、実行できる人が近くにいてくれると頼りになりますね。

フレキシブルにな働き方ができるSCSKサービスウェア

多摩センターを中心に、社内インフラを支える存在として活躍している村上さんにインタビューを行いました。
話しかけられやすい雰囲気を心がけながら、人とのコミュニケーションを大切にして、日々仕事に取り組んでいる様子が伺えました。
SCSKサービスウェアでは、個人の事情に合わせた働き方ができる環境が整っています。
働きやすい環境で仕事がしたい方や専門職を目指したい方、SCSKサービスウェアに興味のある方は参考にしてみてくださいね。