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数多くのプロジェクトを経験!限られた期間の中でチームとして結果に繋げていく

今回は、多摩センターの勝澤 秀美さんにインタビューを行いました。
入社以来、数多くのプロジェクトで活躍してきた勝澤さんは、現在新しいプロジェクトの立ち上げに向けて取り組んでいます。SCSKサービスウェアに入社したきっかけや携わってきたプロジェクトのこと、仕事のやりがいなど幅広く伺いました。

【プロフィール】
■勝澤 秀美|スーパーバイザー
多摩センター/2009年5月入社
前職では営業事務を経験後、SCSKサービスウェアに時給制契約社員として入社。クレジットカード会社のプロジェクトを皮切りに、数多くのプロジェクトで活躍する。2016年に月給制契約社員、2021年正社員に登用される。現在は、スーパーバイザーとして新規プロジェクトの立ち上げに携わる。

タイミングよく多摩センターの仕事を紹介され入社を決める

Q.SCSKサービスウェアに入社したきっかけを教えてください。
勝澤さん:
前職では、地元の静岡県にある会社で営業事務をしていました。こちらへ転居するきっかけがあり、転職活動で最初に応募したのがSCSKサービスウェアの別のセンターでした。
結果、そのセンターへは入社に至らなかったのですが、ちょうど多摩センターの採用担当の方が条件に合う人材を探していたため、仕事を紹介していただけることになりました。
引っ越ししてきたばかりなのと、もともと多摩センターへ応募していたわけではなかったので、正直言って職場の場所もよくわからない状態だったのですが、「仕事が決まるならここでいいや!」という感じで決めてしまったんです。
それが入社してもう13、4年になりますから、自分に合っていたということでしょう。こんなに長く勤めるとは思いませんでしたね!

業務が確立していて、新人でも安心して働ける環境で成長

Q.入社後のプロジェクトについて教えてください。
勝澤さん:
最初のプロジェクトはコールセンターで、クレジットカードからチャージをするサービスの問い合わせ窓口でした。前職の営業事務でも電話には出ていたんですけど、大きな企業のオペレーターとなると随分勝手が違いましたね。言葉遣いなど気をつけなければいけないところが多かったので、初めの頃は圧倒されました。
とはいえ、そのプロジェクトは立ち上げから比較的年数が経っており、既に業務が確立していたためマニュアルやドキュメント例なども揃っていたんです。
また、長く働いているオペレーターも多く、先輩やスーパーバイザーの方にいろいろと教えていただくことができ、新人でも安心して働ける環境でした

数多くのプロジェクトから知見と経験値を積み重ねる

Q.関わってきたプロジェクトや現在の仕事内容について教えてください。
勝澤さん:
一時期、「さまざまなプロジェクトを立ち上げる」という事業部の方針で異動していたこともあり、これまでに15・6個のプロジェクトを経験してきました。
どんな感じかと言うと、新しい業務をまず習得して、それから何らかの課題に取り組んで解決します。業務が安定化したら誰か別の人にバトンタッチして、また新たなプロジェクトに行くという流れを繰り返していたんです。
中にはお試しのような感覚のものもあって、2・3ヶ月に一度、新規プロジェクトに携わったりしていたこともあります。

通常は1つのプロジェクトにつき大体3・4年ぐらい携わることが多いです。
プロジェクトによっては覚えることがたくさんあるので、1箇所でじっくりと腰を据えて取り組みたいと思う人も多いかもしれませんね。
私はどちらかというと新しいことを覚えるのが好きなので、当時の働き方は自分の性分に合っていたと思います。
多くのプロジェクトを経験して得られた良さとして、「何個か前のプロジェクトでこんな事例があったから、この場合はこうすればいい」と、知見を積み重ねることによって経験値を貯められたことが挙げられます。
クライアントも業種もプロジェクトごとに違うので、全く一緒の事案はありませんが、参考になったり応用できたりすることも多いので、結構活かすことができましたね。

今は新しく立ち上がる予定のプロジェクトに携わっているので、まだはっきりとした体制が決まっていないのですが、現段階ではスーパーバイザーとしてプロジェクトを一番上で管理する予定です。
ちなみに、スーパーバイザーになるには、正社員であることが必須条件ではありません。
私の所属している課では、月給制契約社員のスーパーバイザーもいます。
雇用形態というよりは、その仕事にどれだけうまく関わっていけるかという点を見られています
業務を覚えることももちろんですが、メンバーのフォローやクライアントとの交渉ごと、やらなければいけないことがたくさんある中で、タスクの切り分けがきちんとできているなどといったことですね。
いくつかプロジェクトに携わって経験値を積んでから、正社員へ登用されるパターンが一番多いかもしれませんが、中には、1つのプロジェクトで正社員に登用される人もいますので、人によってケースはさまざまですね。

成功体験を得たことで、正社員登用を受け入れる決断ができた

Q.正社員登用された時の話を聞かせてください。
勝澤さん:
過去に何度か正社員登用の話をいただいていたのですが、新しいプロジェクトで仕事を覚えることに面白さを感じており、ずっとお断りしていたんです(笑)
それに、これまで接していた正社員の方々は仕事ができる人たちばかりだったので、この人たちの代わりに自分がなれるのかと思うとちょっと無理かもって自信がなくて。

そんな時期が長かったのですが、とある証券会社の口座開設を審査するプロジェクトに所属していた時、大きなミスが起こったことがきっかけになりました。
そのミスは、クライアントとのトラブルにまで発展してしまい、次にミスを起こさないようどういった手を打つのか、どう解決していくのかといった方法を考えて説明しなければなりませんでした。
その時、再発防止策をメインで考える役目を任せてもらうことになって、自分が考えた方法をメンバーに実践してもらったところ、とても効果が出たんです。
これまでにもこうした経験はあったかもしれませんが、自分が1から考えたことで、実際にここまではっきりした成果を得られたことはありませんでした。「自分でもやればできるんだな」と、ようやく自信を持つことができたんです。
そして、以前から上長に勧めていただいていた正社員登用を、改めてこちらから申し出ました。

ミスがきっかけではありましたが、大きな仕事を任せてもらえて成果を出せたという成功体験を得ることができたので、正社員になっても大丈夫だと思い決断しました

誰かの成長を見ることに一番のやりがいを感じる

Q.仕事のやりがいについて教えてください。
勝澤さん:
今のプロジェクトにはまだ後輩はいませんが、以前のプロジェクトではメンバーの管理も担っていました。
新卒や中途入社の方、前職で似たような仕事の経験がある方やない方など、メンバーのスキルや経験ってみなさん本当にバラバラなんですよ。
SCSKサービスウェアに長く勤めている方でも、以前どこかで同じような仕事を経験している場合もありますし、バックオフィスの経験しかない方もいます。
教育スケジュールを立ててドキュメントに沿いながら画一的に教える場面もありますが、1説明したら10わかってくれる理解度の早い人もいれば、1つずつゆっくり覚える人などさまざまです。
受け取る側のスキルやバックボーンにも左右されるため、ちょっと合間に雑談などを交えながら、この人にはこういう風に言ったらいいのかなと自分なりに考えながら接していました
短期のプロジェクトもあったのでメンバーの入れ替わりが多く、私自身も短期間でプロジェクトを異動していたので100人近くの人たちと会っていました。
初めて会った人たちと限られた期間で仕事をして、チームとして結果に繋げていかなければいけないので、場数を踏んで成長していった感じがしています。

メンバーにアドバイスしたことで、いい変化につながった時「やっていて良かった」と思いますね。
メンバーには自分を超えていってほしいので、もっとできるようになってほしいですし、誰かの成長を見ることに一番やりがいを感じています
私がSCSKサービスウェアに十数年在籍している間に、先輩や上の人たちから教わってきた何気ないこと、例えばお客様との話し方やメールの送り方といった小さなことでも、いつか何かの役に立つと思って伝えています。
今は気がつかなくても、何年後かに「そういえば勝澤さんがあんなこと言ってたな」みたいに思い出してくれたらいいなと思っています。

チームとしてプロジェクトに合う人を重視

Q.面接をしている時に注目している点を教えてください。
勝澤さん:
別の方が面接官をしている横で立ち会う際、面接官と求職者が話している様子から「挨拶のできる人」や「人の話が聞ける人」、「ちゃんと受け答えができる人」など、基本的な所を見ていますね
もちろん仕事のできる人に入っていただけるに越したことはないですが、やはりチームとして見ているので「プロジェクトに合う人」かどうかを重視しています。

時給制契約社員の場合、「家から近い」、「シフトが合っている」など、仕事内容よりもシフト面などで融通がきくという志望動機で応募される方が多いです。
シフトが9時〜18時よりちょっと早い時間帯だと子どものお迎えに間に合いますし、フルタイムより時短で働きたいといったニーズがあるんだなということもわかりました。
多摩センターではある時期、こうした働き方の求人が多く出ていたので、シフト面でマッチした方からの応募が多くありましたね。

長い社歴から「いい人が多い会社」だと実感できる

Q.SCSKサービスウェアのいいところや魅力について教えてください。
勝澤さん:
短期間でプロジェクトを異動していた時期は、自分以外にあと2名固定メンバーがいて、動く時は一緒だったんです。
いつでも相談しあえる関係で支え合いながら、怒涛の数年間を何とか乗り越えてきました。
初めて会った短期のメンバーからは、以前の状態を知らないので「何でこんなにバタバタしているんだろう」って思われていたかもしれませんが、「今回はあの時とは違うね」とか「前の時よりもいいね」と分かり合える人と共通の話ができたのは、すごく助かりましたね。
あの頃の経験があったからこそ、臨機応変に対応できるし、何かが起こっても多少のことでは動じなくなりました

SCSKサービスウェアに長く勤めてきて、数多くのプロジェクトで出会ってきたメンバーや上長がみなさんすごくいい人たちばかりだったんです。
「いい人」と思う基準は人によって違うんでしょうけど、これまで助けてもらったり支えてもらったりを何度も経験しているので、総じていい人が多くいる会社です。
「それって本当?」と思われるかもしれませんが、たまたま自分が関わった人にいい人が多かった訳ではない、ということはお伝えしたいです。

1社にいながら多様な経験を積むことができた

Q.これから応募される方にメッセージをお願いします。
勝澤さん:
最初に携わったクレジットカード会社から証券会社の審査の仕事、製薬会社や生命保険のコールセンターなど、1社にいながらさまざまなプロジェクトを経験してきました。
異動するごとに、業種のカテゴリーや企業のカラーも異なりますし、コールセンターだけではなくバックオフィスの事務職なども含めて、転職したのと同じぐらい仕事内容が変わりました。
普通の会社でも他部署への異動はありますが、1社に在籍したままでさまざまなことが経験できるのは、SCSKサービスウェアの良いところです
1つのことを続けているとマンネリを感じてしまう方や、いろんな経験を積みたいと思っていらっしゃる方には、ぜひSCSKサービスウェアをおすすめしたいです。

さまざまなプロジェクトが経験できるSCSKサービスウェア

今回は、SCSKサービスウェア多摩センターの勝澤さんにインタビューを行いました。
事業部の方針から数多くのプロジェクトを経験し、ご自身の適性を最大限に活かしながら活躍されています。
起こってしまったミスを挽回し成功体験を得るなど、業務に対して真摯に取り組んできた様子が伝わってきました。
SCSKサービスウェアでは、さまざまなプロジェクトに挑戦できる環境が整っています。
業務を通じてさまざまな経験を積みたい方や新しいことにチャレンジしたい方、SCSKサービスウェアに興味のある方は参考にしてみてくださいね。