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子育てに理解があり、体調に気配りをしてくれる温かい上司の存在

今回は、育休取得後に職場復帰して、新宿センターでご活躍されている田中さんにインタビューを行いました。特に注目は、頼れる上司の存在。ぜひ、最後までご覧ください。

【プロフィール】
田中 治奈さん/2004年入社

経験したプロジェクト

セキュリティ製品メーカーのテクニカルサポート 1年

デザイン系ソフトウェアのテクニカルサポート 8年

大手インターネット企業のカスタマーサポート LD 1年

大手インターネット企業のカスタマーサポート SV 2年

デザイン系ソフトウェアのセールスコールセンター 4か月

広告マーケティング会社のコールセンター AGT/LD 2年

デザイン系ソフトウェアのセールスコールセンター 1年

セキュリティ製品メーカーのテクニカルサポート (現在)

異動したてのプロジェクトで新たなやりがい

Q.今のお仕事内容を教えてください。
田中さん:

セキュリティ製品メーカーのテクニカルサポートセンターでメール対応をしています。まだ研修が終わったばかりでわからないことだらけですが、着実に知識を蓄えて早く戦力になりたいと思っています。

親身によりそって話を聞いてくれた上司の存在

Q.上長に産休や育休に関する相談をするのは抵抗ありませんでしたか。
田中さん:
SV、マネージャーともに男性でしたが、小さいお子様がいらっしゃり、子育てに対する理解があった方でしたので、とても相談しやすかったです。そのため、抵抗はありませんでした。とても親身に相談に乗ってくれました。

Q.妊娠中は体調を崩しやすかったと思いますが、時短勤務はご自身の希望でしたか。
田中さん:
最初の妊娠はとてもつわりが酷く、夕方は特に吐き気がしていました。体調がすぐれないということを上司に相談したところ、「時短勤務で大丈夫です。」と言っていただき、出産前、安定期に入るまで時短勤務にしていただけました。
上司が配慮して、時短勤務の提案をしてくれました。

復職に不安を感じながらも、仕事のやりがいを求めて

Q.復帰時3年のブランクでしたが、不安はありましたか。
田中さん:
不安はすごくありましたし、子どもはかわいいさかりなので、寂しくてしょうがないんじゃないかなとか。
でも、いざ職場復帰したら、意外と子供と離れても平気で、しっかり仕事に集中できました。
家事と育児だけの小さい世界にいると、自分が社会と切断されたような感覚に陥ったりしていました。
家庭以外の自分の居場所が必要なんだなって感じていて、そういう意味ではむしろ復職したいという気持ちでいました。

Q.実際復職してみてどうでしたか。
田中さん:
業務内容やツールは意外と覚えてるもんだなって思いました。3年間休んでいる間ってほとんどパソコンさわったりしてなかったので、ブラインドタッチができるかっていうのも心配でした。でも、自転車をこぐのと一緒で業務の感覚も、すんなりできたなっていうのがありますね。

 

知っておいてほしい会社の制度

Q.産休、育休の計画をこれから考えるような人たちに向けて、こういうのが良いよというのはありますか。
田中さん:
産休、育休は取得できます。復職して思ったことは、子の看護休暇の存在が、非常に助かりました。
子の看護休暇は、子供1人につき年間5日まで取得できるんです。有休とは別の特別休暇になります。
復帰後1年目はしょっちゅう熱が出ていたので、2人分の10日なんてすぐなくなっちゃって、自分の有休を使ったりで、年間30日ぐらいは休んでいました。この10日があるかないかで本当に全然違ったと思います。
ちょうど同じくらいの子どもを持っている友達が多いんですが、子の看護休暇が有給になるのは、うらやましがられました。ちょっと前までは子の看護休暇も1日か半休しか取れなかったですけど、今は時間単位で取れるようになったのでそれはすごく助かっています。私も時間単位で看護休暇を取得しています。
あと、保育園のならし保育中には、ならし保育休暇という特別休暇を取得できます。休暇制度があるだけではなく、取得しやすい職場環境だったので、いいなと感じています。

職場で自分の存在価値を高める

Q.最後に、会社にとって必要な人材となるには、どのように行動したらよいと思いますか。
田中さん:
まず健康ですかね。心身ともに健康という事が一番かと思いますし、何だかんだで、うちの会社っていい人が多いなって感じているので、転職もしなかったのだと思います。お仕事頂けたのは勤怠の良さと、自分なりに真面目に一つ一つ業務をやってきたからだと思います。

仕事と育児を両立している新宿センターの田中さんにお話し伺いました。職場の環境もそうですが、子育ての目線で就業時間などの提案をしてくれる頼もしい上司の存在が、田中さんの背中を押してくれたようですね。育児をしながら、仕事もやっていきたいとお考え頂いている方は、参考にしてみてください。