SCSKサービスウェアで働く仲間のメディア

部署異動で得た多様な経験を活かし、自分らしいキャリアを築く

豊洲本社の高橋 真友さんにインタビューを行いました。
高橋さんは、2020年に新卒で入社してから3度の部署異動を経験しています。
今回は、現在の仕事内容や、部署異動を通して築いたキャリア、今後の展望について伺いました。

【プロフィール】
■ 高橋 真友|事業高度化推進部 プロセスアナリシス第1課 所属/2020年4月新卒入社
テクニカルサポート、スーパーバイザー、バックオフィス業務などを経て、現在はマーケティングをメインとしたコンサルティング業務に従事。
多岐にわたるプロジェクトで、データ分析や営業支援などに携わっている。

多様な経験を糧に、キャリアの幅を広げる

Q.入社から現在までのキャリアを教えてください。

高橋さん:
2020年に新卒で入社し、現在5年目になります。
入社後は2ヶ月間の新入社員研修を経て、採用系システムのテクニカルサポートとして配属され、電話対応やメンバーの教育を担当していました。
入社2年目の7月からは、新規立ち上げプロジェクトに異動し、スーパーバイザーとして約1年3ヶ月務め、週次・月次の報告、プロジェクト管理などの業務を行っていました。
その後、不動産系情報サイトのバックオフィス業務を担当する部署へ異動し、画像の校閲や掲載作業、システム登録などを行うプロジェクトのスーパーバイザーを務めました。

現在は、事業高度化推進部プロセスアナリシス第1課に所属し、コンサルティング業務に携わっています。
提案時におけるデータ分析から営業同行を行うほか、社内勉強会なども開催しております。
さまざまなプロジェクトや営業と連携し、クライアント様により良い価値を提供することを目指しています。

チームの力でクライアントの課題を解決

Q.現在の業務内容について教えてください。

高橋さん:
私が所属している事業高度化推進部プロセスアナリシス第1課には現在10名ほどおり、コンサルティングチームとマーケティングチームに分かれています。
私はその中でマーケティングチームに所属しています。
現在の私の主なミッションは、クライアントの問題に応じて、その背景や目的を理解し、改善策を提案することです。

過去に「生成AIを使って問い合わせ内容を分析したが、上手くいかなかった」というクライアント様に対し、実際に私たちがデータをお預かりし、同様のことを実施いたしました。
分析結果をもとに、問い合わせの傾向に基づいた対策や、エンドユーザー様にとって有益な改善案を、最新の生成AIの能力を示しながら提案しました。
その結果、この案件での直接的な契約には至らなかったものの、クライアント様に新たな可能性を感じていただき、信頼を得て、別の案件でお声がけいただくことに繋がりました。

クライアント様からの相談内容は多岐にわたりますが、その都度課題をヒアリングし、必要に応じてクライアント様との会議にも同席し、提案に繋げています。
状況に応じて対応が異なるため難しい部分もありますが、先輩方に相談し、方向性を確認しながら進めています。

改めて振り返ると、どんな些細なことでも質問しやすい環境で、周りの方々に支えられていることを実感します。
皆さんお忙しい中でも、親身になって相談に乗ってくださるので、本当に感謝しています。

部署異動で広がる可能性

Q.以前の部署の経験で活かせていることについて教えてください。

高橋さん:
これまでの経験で培った仕事の進め方、特に複数の案件を同時進行する際の優先順位付けは、現在の部署でも非常に役立っています。
以前のプロジェクトでも、複数の業務を並行して行うことが多く、そこで培った能力が今の業務に活かされていると感じています。

現在の部署では、以前は経験したことのなかった業務にも携わることができているため、成長を実感しています。
課内のインフラ整備担当として、お客様の個人情報を安全に管理するためのシステム環境の構築を行っているのですが、当課ではさまざまな案件で個人情報を取り扱うため、案件ごとに適切な環境を整備する必要があり、これまで経験したことのないリスク管理やセキュリティ対策について学ぶ日々です。
以前のプロジェクトでもルール策定などは行っていましたが、課内のインフラ整備という新たな業務を通じて、これまで想像もしていなかったようなリスクや対策について考える機会を得られていると感じています。

多様な経験が強みに

Q.これまで3度の部署移動を経験されてますが、異動を通して感じたことを教えてください。

高橋さん:
これまでのキャリアで、私はさまざまな部署を経験してきました。
コールセンターでのインバウンド業務、バックオフィス業務など、多岐にわたる経験は、他の同期と比べても多いかもしれません。
このような経験を通じて得られた知識やスキルは、私の強みになっていると感じています。
現在の部署に異動して、知識や経験不足を感じることもありますが、周囲のサポートを受けながら挑戦させてもらっています。

また、知識と経験を補うために、資格の取得にも力を入れており、2024年度はジェネラリスト検定、テクニカルライティング検定、マーケティング検定の3つの資格を取得しました。
他にも、会社の提供するeラーニングサービスを活用して、積極的に学習に取り組んでいます。
特にテクニカルライティングについては、社内のコンサルティングサービスに関する研修で必要であると同時に、自身の語彙力不足を補い、考えを的確に表現する力を身につけたいという思いから学習しました。
業務内で、難しいことをわかりやすく伝えるスキルの重要性を日々感じており、相手の理解度に合わせて説明できるようになりたいと考えています。

異動がもたらした転機、新たな目標への挑戦

Q.今後の目標を聞かせてください。

高橋さん:
現在の業務では、まだ一人前とは言えず、学ぶべきことがたくさんあります。
そのため、現時点での目標は、一人前に活躍できるようになることです。
私にとって一人前とは、上司の確認なしに、自分の力で案件を最初から最後まで遂行できる状態だと考えています。
先輩方からは、私の進むべき方向性について的確なアドバイスやフィードバックをいただいており、少しずつではありますが、目標に近づいている実感はあります。
これまでは自分の中でやりたいことが明確ではなく、総合職としてキャリアアップしていくイメージしか持てていませんでした。
しかし、今の部署で専門性を追求する働き方に魅力を感じ、コンサルティングやマーケティングのプロフェッショナルを目指したいと考えるようになりました。
部署を異動したことで自分のキャリアにとって新しい視点が獲得できたことは、本当によかったと思っています。
まずは、目の前の業務に全力で取り組み、専門性を高めながら、成長していきたいです。

さまざまな経験を積みたい人に最適な環境

Q.今後応募を検討する方にメッセージをお願いします。

高橋さん:
私自身、就職活動中は特にやりたいことが定まっておらず、幅広い経験をもって自分に合うものを見つけたいと考えていました。
SCSKサービスウェアは、多様な業種や仕事に関わることができるため、入社の決め手の一つとなりました。
実際に入社してから、さまざまな部署で経験を積み、その中で自分の目標を見つけることができました。

このように、SCSKサービスウェアでは多種多様な経験を通して、自分の可能性を広げられます。
もし、今やりたいことが見つかっていなくても、SCSKサービスウェアでならきっと自分に合った仕事に出会えるはずです。
私自身が「他の部署も経験したい」と伝えて、異動の機会をいただいたこともあったように、積極的に手を挙げれば、チャンスを与えてもらえる会社だと思います。
さまざまな経験を積みたい、自分の可能性を広げたいという方にとって、SCSKサービスウェアは最適な環境です。

SCSKサービスウェアで広がるキャリアの選択肢

今回は、豊洲本社で勤務する高橋さんにインタビューを行いました。
高橋さんは、部署異動を通して得た幅広い経験を武器に新たなキャリアを築いています。
SCSKサービスウェアでは、未経験の分野にも積極的に挑戦できる環境が整っています。
自身の可能性を広げたい方は、ぜひ応募をご検討ください。