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介護と仕事を両立できる環境と頼れる上司の存在

今回は、ご両親の介護と、仕事を両立している島根センターの加藤 真由美さんにインタビューを行いました。
介護と仕事を両立する上で、大変なことや会社の制度について語って頂きました。頼れる上司の存在にも注目です。

【プロフィール】
加藤 真由美さん/2008年入社

経験したプロジェクト
・セキュリティソフトのサポート
・公衆無線LANサービスのサポート/FAX対応
・パソコンメーカーのサポート
・社内の専用ソフトのサポート
・医療機器メーカーの医療機器サポート

以前の経験を活かして、さらに精度をあげた対応

Q.今のお仕事について教えてください。

加藤さん:
医療機器メーカーの医療機器(血糖/血算測定機)のサポート業務をしています。 やりがいは、案内によって機器が直り、相手に喜んでもらえることです。大切にしていることは、医療に関わることもあるため、きちんと確認した内容を伝えることです。

Q.サービスウェア入社のきっかけを教えてください。また、決定打となったことは何ですか。

加藤さん:
前職は旅館で足つぼリフレクソロジーをしていました。膝が良くなく、デスクワークができる仕事を探していました。また、前々職がコールセンター勤務だったことも入社のきっかけとなりました。更に祖母の介護も始まり、制度面に介護の考慮もあったことが決め手になりました。

介護と仕事の両立には、相談しやすい職場環境があった

Q.介護について、家族や会社に相談しましたか。

加藤さん:
両親2人ともを介護しているので、相談する人はなく自分の判断になります。ただし、仕事や介護については両親にも伝え、理解、同意してくれています。 会社には入社時のマネージャーに就業時間などを相談しました。 一部の上長は難色を示す人もいましたが、基本的には理解してもらえました。理解してもらえていることで言いづらさや取りづらさを感じることはありませんでした。

介護をする中での不安

Q.介護をする中で何か不安はありましたか。

加藤さん:
不安は、認知症のため、記憶の減少、会話ができなくなることです。 あとは、体調が悪くなると、これまでテレビを見たりしていた時間も寝る時間になってしまったり、外に出かけることも少なくなったり、そういう姿をみると、今後元気に戻れるかと不安になります。 また、入院があった際は、コロナの対策で、面会ができず顔をみたり、治療状況がわからなかったりするので、心配になります。 少しずつでも、よくなればと思い介護に励んでいます。

親身に寄り添ってくれる上司の存在と会社の制度

Q.うれしかったことや励みになることはありましたか。

加藤さん:
うれしかったことは、介護が必要であることを上司に相談したところ、会社の制度などきちんと調べて教えてくれたり、利用させてもらえる雰囲気や状況にしてくれていることです。 そして、一番は私の気持ちをしっかりと受け止めて考えてくれたことが本当にうれしかったです。

Q.今の働き方や制度を利用して良かったなと思ったことはありましたか。

会社側が介護に対する制度を明示してくれたことで働きやすくなりました。 有給休暇だけでは、介護に必要なお休みを賄えないこともあり、会社の制度として介護休暇があることで、欠勤することなく仕事ができていることが良かったと思えるところです。

今回は、島根センターで就業している加藤さんへインタビューしました。介護との両立ができる制度や、職場のサポート体制が整っている様子が伺えました。SCSKサービスウェアに興味がある方は参考にしてみてください。