SCSKサービスウェアには、入社するまでデスクワーク未経験だった社員も多く働いています。そこで今回は、飲食業から転職し、現在はリーダー職にまでステップアップした沖縄センターの比嘉良斗さんにインタビュー!「PCもほぼ触ったことがなかった」状態だった比嘉さんが、どのようにスキルを身につけたのか、お話をうかがいました。他にも、現在の仕事のやりがい、同じように未経験からのチャレンジを考えている人へのメッセージなど、たっぷり語っていただきました!
- 営業の一次受付として、インサイドセールスを担当。
- 飲食業界から、未経験でチャレンジ。
- 研修がしっかりしているので、望んでいたスキルアップができる環境。
- 面識のない方々に、感謝してもらえることが純粋にうれしい。
- スキルだけでなく、人としての幅が広がった。
- 人生が豊かになる仕事。自分自身を変えたい人におすすめ。
【プロフィール】
■比嘉 良斗さん
沖縄センター アソシエイト社員M/2015年8月入社
営業の一次受付として、インサイドセールスを担当。
Q.現在の仕事内容を教えてください。
比嘉さん:
住宅設備メーカーの営業サポート業務をしています。
具体的には、クライアントのWebサイトやショールームを訪れたエンドユーザーのお客様に対して、こちらから電話をおかけして、詳しいご要望などをヒアリングします。
お客様の求めていることがわかったら、お見積りを出したり、クライアントの営業担当者が直接訪問する日程を調整したりします。
営業の一次受付としてインサイドセールスを行い、受注の精度を高めて営業担当者につなぐ業務です。
飲食業界から、未経験でチャレンジ。
Q.SCSKサービスウェアに入社した経緯は?
比嘉さん:
もともとは飲食業界の社員として、居酒屋で働いていました。
コールセンターで働いていた同級生に話を聞いたとき、自分は店舗で対面接客をしていますが、電話での接客は対面とどのような違いがあるのだろう?と興味を持ちました。
電話だけで顔を合わせない接客だからこそ、言葉遣いやコミュニケーション能力など、社会人としての普遍的なスキルを身につけることができそうだと考え、最初は派遣会社に登録して他社のコールセンターに勤務しました。
1ヶ月ほど他社で働いてから、2015年8月ごろに当社に派遣されることになったことが、最初のキッカケです。
Q.入社した印象はいかがでしたか?
比嘉さん:
入社当初は、同じ住宅設備メーカーのテクニカルサポートチームに配属されました。
商材が高額なこともあって、友人から聞いていたよりもスタッフもお客様も年齢層が高かったですね(笑)。
そのため、想像以上に高いレベルのコミュニケーション力が必要だと感じました。
また、PCを触ったことがほとんどなかったので、最初は言葉遣いに気をつけながら話をして、さらにメモを取って、その後にPCで対応内容を入力する、という一連の流れをこなすことが大変でした。
研修がしっかりしているので、望んでいたスキルアップができる環境。
Q.まったくの未経験で、必要なスキルはどのようにして学びましたか?
比嘉さん:
まずPCを立ち上げて動かすことが第一関門でしたが、最初の研修でそれはできるようになりました(笑)。
それでも、最初は1時間で1件の対応をこなすことがやっと。
平均は4〜5件なので、自分のスキル不足が情けなくなったこともあります。
しかし、それを上司や先輩から責められることはまったくなく、対応する様子を隣で聞いてフィードバックをしてくれるなど、すごく親身にフォローをしてもらいました。
そうなると、せっかくここまで面倒を見てもらっているのだから会社に貢献したいとの想いが強くなり、少しでもスキルを上げようと、努力するようになりました。
PCを買ってブラインドタッチの練習をしたり、商材に関する記事を読んで語彙を増やしたり、言い回しを学んだりしました。
Q.最初は派遣雇用だったとのことですが、直接雇用に切り替えた理由は?
比嘉さん:
実際に働いてみて、研修がしっかりしているので、望んでいたスキルアップができる環境だと確信しました。
そのため、スキルが身につくまでは当社で働き続けたいと考え、直接雇用の契約社員になりました。
また、とてもアットホームな社風で、右も左も分からなかった自分の質問にもしっかり向き合ってくれました。
今から思い返すと、だいぶ的はずれな質問もあったのですが(笑)、フランクな人が多いので質問しやすかったですし、誰もがチームとして成長するために自分は何ができるか、と考えながら行動していることがわかりました。
素晴らしい環境だと思っているので、この夏に正社員登用試験にもチャレンジする予定です。
面識のない方々に、感謝してもらえることが純粋にうれしい。
Q.仕事のやりがいは?
比嘉さん:
私はどちらかというと口下手で、子どもの頃から思ったことをうまく伝えられないタイプでした。
そんな私が、面識のない方々と電話で会話して納得してもらったり、感謝してもらったりするのは、これまでの人生であまりなかったこと。
純粋にとてもうれしいです。
今の業務は事前にお客様の情報が少しわかるので、そこからストーリーを想定して準備したとおりに話が進んだときも達成感がありますね。
こちらの対応で、お客様の印象がプラスにもマイナスにも転じるので、緊張感はありますが、そこがやりがいにもなっています。
スキルだけでなく、人としての幅が広がった。
Q.SCSKサービスウェアに入社して、自分自身が成長したと感じるところはどこですか?
比嘉さん:
スキルはもちろんですが、自分自身の人間としての幅が広がったと感じています。
この仕事は、電話の向こうの相手を理解することがとても大切です。
多くの人と会話すると、本当にいろいろな人がいて、いろいろなことを考えるようになり、視点が広がりました。
自分自身の人間としての深みや度量につながっています。
Q.今後はどのように仕事をしていきたいですか?
比嘉さん:
まずは、今はリーダー職になったのですが、教える立場になって自分自身が深く理解をしていないと、オペレーターさんたちの質問に答えることができないとわかりました。
まだまだ自分の理解が浅いことを痛感したので、今まで以上に商品知識をしっかり身に着けていきたいです。
そして今後は、スーパーバイザー(SV)になって、チームをまとめる立場になりたいと考えています。
そして、ゆくゆくはマネージャーも目指したいです。
今の上司であるマネージャーも、もともとはオペレーターからキャリアアップしている人です。
実績を積めば、機会が与えられることを体現している人がすぐそばにいるので、私も目指していきたいと考えています。
人生が豊かになる仕事。自分自身を変えたい人におすすめ。
Q.最後に、SCSKサービスウェアへの就職を考えている人にメッセージをお願いします。
比嘉さん:
「やる気さえあれば、いつでもあなたを見て、評価をしてくれる会社」だと伝えたいですね。
学歴も職歴もない自分でも、社会人としてステップアップすることができました。
また、頭を使って考える仕事なので、プライベートでも考える習慣が身につき、自分の人生が豊かになったと感じています。
この環境に身を置くことで、今までの自分を変えられる仕事です。
自分自身を変えたいと思っている人には、ぜひおすすめしたいです。