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地元でインパクトの強い仕事ができる!女性が長く働き続けられる環境も魅力。

全国各地の拠点には、多くの地元出身者が働いています。
今回は、島根出身で地元の島根センターに勤務し、数千万人規模のユーザーを抱える地図情報アプリのサポートプロジェクトに所属する矢頭忍さん、日高菜緒さん、越野理恵さんにインタビュー。
地元で働きながら、社会へ強いインパクトを与える仕事のやりがい、出産・育児との両立、キャリアプランなどについてお話をうかがいました。

【プロフィール】
■矢頭 忍
マネージャー/正社員/2003年入社

【プロフィール】
■日高 菜緒
リーダー/契約社員/2017年入社

【プロフィール】
■越野 理恵
正社員/2005年入社

地元で長く働きたいと考え、入社を決意。

Q.現在の仕事内容を教えてください。
矢頭さん:
3人とも地図情報アプリを提供している企業のバックオフィス業務を担当しています。
地図データの情報収集をしたり、情報更新をしたり、問い合わせ対応をしたり、内容は多岐にわたります。
私は2003年の入社で、かなり豊富なキャリアを積んでいることもあり(笑)、現在はマネージャーとしてプロジェクト全体を統括しています。

日高さん:
2017年に入社してから現在まで、地図情報アプリのプロジェクトに所属しています。
島根センターでは一番大きいプロジェクトで、いくつかのチームに分かれています。
私はアプリに掲載する店舗情報の収集などを担当するチームで、役職はリーダーです。

越野さん:
2005年入社と社歴は長いので、いろいろなプロジェクトを経験してきましたが、今は役職は何もありません(笑)。
問い合わせ対応を主に担当しています。

Q.SCSKサービスウェアに入社した経緯は?

矢頭さん:
出身は島根ですが、大阪の美容専門学校を卒業して、そのまま大阪で美容師として8年働いていました。
美容師は刺激的でやりがいのある仕事ですが、立ちっぱなしのため体力的に大変で、休みも自分の時間もなかなか取れない仕事でした。
これから先、長く働き続けたいと考えたときに不安を感じたので、退職して地元に戻ることにしました。
失業保険をもらいながら、求職者向けの職業訓練のビジネスコースを受講することにしたのですが、このコースで以前講師をしていた人が、SCSKサービスウェアで働いていて、私の担任の講師と元同僚だったんです。
そのつながりで当社を紹介されて、説明会に行ってみたことが最初のキッカケです。

説明会に行くと、PCを使ってのデスクワークと聞きました。
当時はWindows98が浸透し、PCを使って仕事をすることは当たり前になりつつあったので、この仕事なら長く続けられると思い、入社を決めました。

越野さん:
私も島根出身です。大学を卒業するときに、地元で働きたいと考えて就職先を探しました。
私も長く働きたかったので、そのためには安定した企業が良いと考え、当社に入社することにしました。

日高さん:
私も島根出身ですが、大阪の短大を卒業し、アパレル関係の仕事をしてから、他社のコールセンターで6〜7年働いていました。
担当していたプロジェクトが無くなったのを機に退社したのですが、その後に2ヶ月ほど短期のスポット案件でSCSKサービスウェアで働いたことがありました。

結婚、出産を経て、社会復帰をしようと考えたときに、SCSKサービスウェアで働いていたときに、とても良い環境で働きやすかったことを思い出し、2017年に契約社員として入社しました。

一人より、みんなが楽しい。チームとして成果が出せたときに、やりがいを感じる。

Q.矢頭さん、越野さんは社歴が長いですが、どのようなキャリアを積んでこられたのでしょうか?また、なぜ長く続けることができたと思いますか?
矢頭さん:
インターネットプロバイダのサポートデスク業務が最初の仕事です。
その後、外資系企業のアプリに関するサポートデスクの立ち上げから参加し、半年間は大阪センターに勤務。島根に戻って新たなチームを作り、メールサポートを担当していました。

その後は、CS(顧客満足)や品質担当を6〜7年ほど担当。
さらに、業務支援プロジェクトに所属してセンター内の研修のトレーナーやプロジェクト支援など、プロジェクト単位ではなくセンター全体を見る仕事も5〜6年ほどやってきました。
この間に、2度の出産、産休育休を経ています。
現在の地図情報アプリのプロジェクトを担当するようになってから、スーパーバイザーからマネージャーに昇進しました。

現在はマネージャーとして、管理したり指導したりする立場になりましたが、ここに来るまでにたくさんの先輩方や同僚たちに助けられてきました。
だからこそ仕事を続けることができたので、今は与えてもらったことに対してしっかり恩返しをしたい、という気持ちが強いです。

越野さん:
私もインターネットプロバイダのサポートデスクが最初の仕事です。
その後、セキュリティソフトのサポートデスクなど、福井のセンターにヘルプで入ったり、24時間運用するプロジェクトで夜勤を経験したり、いろいろなことをやってきました(笑)。

長く働いている間には、もちろん辛いことがあったし、涙が出てくることもありました。
ですが、職場には穏やかでやさしい人が多くて、どのプロジェクトでも基本的には仕事が楽しいと思えることが、ここまで続けられた一番の理由です。
そんな素敵な仲間と一緒に、チームとして取り組むプロセスが楽しいですし、成果が出せると、とてもうれしくて達成感を感じます。

日高さん:
私も越野さんと同じく、チームで目標に向かって試行錯誤しながら作り上げていくことが楽しいです。
一人で完結する仕事よりも、みんなでやる仕事のほうが、シンプルに楽しいですよね。

現在の地図情報アプリのプロジェクトでは、掲載店舗の取材を担当するチームが立ち上がったときから関わっています。
最初は2〜3人だったのが、今は7〜8人に増えて、チームが大きくなる過程に携わることも楽しいですね。
人が増えたので、管理する立場となるリーダーにならないか、とマネージャーの矢頭さんから声をかけていただいたことも、とてもうれしかったです。
チームがさらに大きくなり、利益を生み出すプロセスにリーダーとして関われることに、大きなやりがいを感じています。

矢頭さん:
リーダーは、目の前の自分の仕事だけではなく、チーム全体を広い目で見ることが必要です。
そんなリーダーとしての視点を持っている人には、どんどん管理者になってほしいですね。
実際にリーダーになると、全体的な視点を意識するようになるので、改善点が次々と見つかり、クライアントにも提案できるようになります。
どんどんキャリアアップして、当社にとっても、クライアントにとっても欠かせない人材になってほしいと願っています。

数千万人規模のユーザーが喜んでくれる仕事。

Q.3人は同じクライアント企業のプロジェクトに配属されていますが、担当されている業務が異なります。現在の業務の面白さはどんなところですか?

日高さん:
このアプリは、数千万人規模のユーザーがいます。
これだけ多くの人が使っているアプリに有益な情報を載せるための仕事をしている、と考えるとワクワクします。

私が担当している店舗情報は、掲載されていれば間違いなく便利な情報です。
掲載OKをもらうためにどうすれば良いか考え、想定通りにOKが出たときは、数千万人ものアプリユーザーの利便性に貢献できたことになるので、すごく達成感がありますね。
また、この仕事をして、普段何気なく見ているネットの情報ですが、その情報を作る難しさがわかりました。
だからこそ、スマホで地図情報アプリを見ながら歩いている人を見つけると、どのアプリを使っているんだろうと気になりますし、担当しているアプリを使っているとうれしくなります(笑)。

越野さん:
問い合わせが来て、解決に至ったときに、お礼メールをいただくことがあります。
そのときは、やっぱりとてもうれしいですね。
また、私たちがきめ細かく対応することで疑問が解決し、「ごめんね、付き合わせて」と言っていただくこともあります。
問い合わせたときは「わからない」「難しい」などアプリにマイナスのイメージを持っていたところを、私たちの対応でプラスのイメージに転換してお礼を言っていただいたと思うと、うれしくて嫌なことも忘れてしまいますね(笑)。

矢頭さん:
私たちにとっては、対応している人は1日に数十人対応する中の一人かもしれません。
しかし、問い合わせをしてくる方にとっては、この対応がすべて。
1件1件手を抜かず、真摯に対応することが必要です。
しかも、対応をしている一人の後ろには、何千万人ものアプリユーザーがいます。
責任は大きいですが、それだけやりがいがある仕事だと思います。

出産しても戻ってくるのが当たり前。制度も社風も両立をサポート。

Q.また、3人ともお子さんを育てているママでもあります。

越野さん:
新卒で入社してから、2人の子を出産しましたが、出産後に復職することに迷いは一切ありませんでした。
むしろ、周りの環境が出産しても戻ってくる人ばかりだったので、「戻ってきて当たり前」と思っていました。
もちろん、多少の不安はありましたけど、先輩ママが多かったので心強かったです。

矢頭さん:
私も2度の出産を経て働き続けていますが、復職当初はやっぱり不安はありました。
生活サイクルもガラッと変わりますし、子どもが急に熱を出したらどうしよう、などと考えていました。
ですが、復職するにあたって、時短勤務などの制度がしっかり整備されていますし、職場の雰囲気も温かく、急に保育園から子どもの体調不良で電話がかかってきても「お互い様だから」と快く送り出してくれます。
制度も雰囲気も、総合的に子育てと両立して仕事をすることをサポートしてくれる環境です。

日高さん:
今の時代、産休や育休、時短勤務などの制度があるのは普通のことになってきたかもしれませんが、子育てを後押ししてくれる職場の雰囲気は、すぐに作れるものではないと思います。
そういう意味では、以前働いたときから、家庭の事情など一人ひとりの状況に合わせた働き方ができて、その選択を会社全体でポジティブに受け入れる社風があると感じていました。
その印象が強かったので、自分自身が妊娠、出産を経てもう一度働こうと考えたとき、当社が最初の候補として頭に浮かびました。

個人だけでなく、プロジェクトやチームとしての成長を目指す。

Q.今後はどのように働きたいと考えていますか?
日高さん:
リーダー職に就いてから、自分だけではなく、メンバーと協力し合って目標を達成するにはどうしたら良いのか、全体を広い目で見ることができるようになりました。
今まで気づかなかったことがわかってきて、改めて今の仕事は面白く、やりがいがあると感じています。
今後は次のリーダーを育成することに力を入れて、よりチームとしての成長を目指していきたいです。

越野さん:
私は現場が好きなので、これからもこの仕事を続けていきたいと考えています。
また、現場をこなしつつも、周りのメンバーにも目を向けて、プロジェクト全体が居心地良く、スムーズに仕事ができるように心がけ、目標達成に貢献したいです。

矢頭さん:
私は現在マネージャー職に就いていますが、最初から目指していたわけではありません。
これまで先輩や同僚たちに成長させてもらったおかげで、チームやプロジェクト全体がもっと良くなるためにどうすれば良いのか考えられるようになり、その結果として役職がついてきました。

マネージャーとして統括的な立場になったからには、チームやプロジェクト単位だけでなく、島根センター全体がどうすればより良くなっていくのか、しっかり考えていきたい。
センターに勤務する全員に「ここで長く働きたい」と思ってもらえるような仕事をしていきたいです。

IT未経験でも大丈夫。フォロー体制も充実。

Q.SCSKサービスウェアへの就職を検討している人に向けて、メッセージをお願いします。
日高さん:
IT関連のサポート業務の募集が多いので、PCに詳しくなかったり、ITが未経験だったりすると尻込みしてしまうかもしれませんが、心配することはありません。
当社に入社するまでIT未経験の人がとても多いですし、入社してからの研修体制が整っていて、しっかり教えてもらえるので大丈夫です。
実際に業務が始まってからも、わからないことはすぐに聞ける雰囲気で、フォロー体制もしっかりしています。

覚えることは確かに多いですが、やる気さえあれば誰でも大丈夫。
そして、職場は良い人ばかりで人間関係のストレスはないことが、最大のセールスポイントです(笑)。
新しい仲間が入ってくれることを、楽しみにしています。