さまざまなプロジェクトがあるSCSKサービスウェアの中でも、多様な知識と経験が求められるテクニカルサポートのプロジェクトは、非常に重要な位置を占めています。そこで今回は、冲縄センターで大手PCメーカーのテクニカルサポートを担当している満名遼さんにインタビュー!テクニカルサポートだからこそ感じられるやりがいや今後の展望などについて、お話をお聞きしました。
- ITの知識を活かし、コミュニケーション力を培える仕事。
- 新人育成ノウハウが確立。先輩のフォローもあり、自信を積み重ねた。
- 正社員へのキャリアパスが明確なことが、モチベーションに。
- 感謝の思いを直接感じられることが、この仕事のやりがい。
- 他のプロジェクトで即戦力になれる実力がつく。
【プロフィール】
■満名 遼|リーダー
沖縄センター/2011年4月入社
前職では、IT系の専門学校のトレーナーを経験。配属当初は派遣社員として、SCSKサービスウェアで就業。契約社員M(月給制)として当社の直接雇用となり、今では正社員にステップアップし、大手PCメーカーのテクニカルサポートのリーダーを務める。
ITの知識を活かし、コミュニケーション力を培える仕事。
Q.現在の仕事内容を教えてください。
満名さん:
大手PCメーカーのテクニカルサポートのプロジェクトに所属しています。
クライアントのPCを使っている個人のお客さまが、使い方がわからなかったときやトラブルが起きたときに電話で問い合わせをする窓口になります。
全体で40人ほどのプロジェクトです。
私自身はリーダー職で、電話を受けるオペレーターからの質問を受けたり、お客さまからかかってくる電話のコントロールをしたりしています。
「コールコントローラー」と呼ばれる役割なのですが、お客さまをできるだけお待たせしないように、メンバーの状況を把握して電話を割り振る仕事です。
Q.SCSKサービスウェアに入社した経緯は?
満名さん:
2010年にIT系の専門学校を卒業し、そのまま生徒のフォローをするトレーナーのような役割で、学校に残って働いていました。
ただ、この役割は臨時的なものだったので、できるだけ早く就職しようと仕事を探していたんです。
そんなときに、派遣会社を通して今のテクニカルサポートの求人を見つけました。
仕事を探す基準は、まず専門学校で学んだITの知識が活かせることと、自分はコミュニケーション能力に欠けることがわかっていたので、その弱点を克服できること。
テクニカルサポートの仕事は、この2つの基準を満たす仕事だと感じました。
最初は派遣社員として半年くらい勤務してから、契約社員として直接雇用になりました。
新人育成ノウハウが確立。先輩のフォローもあり、自信を積み重ねた。
Q.電話対応の仕事は、コミュニケーション能力が不可欠なイメージがあると思いますが、入社してからどのように弱点を克服したのでしょうか?
満名さん:
ITの知識が活かせて、弱点を克服できる、自分が求めていた仕事だとわかっていたので、最初からやる気だけはすごくありました(笑)。
もちろん不安はありましたが、最初の研修でしっかり教えてもらったので、研修を受けただけで「自分にもできる」と自信が芽生えました。
それだけ当社の新人育成ノウハウがしっかりしている、ということだと思います。
また、対面ではない電話対応は、自分にとってはプレッシャーが少なく割り切れることも、研修を受けた段階で気づくことができました。
当時、プロジェクトは100人以上が所属している大所帯で、10年以上働いている大先輩も多く、PCへの深い知識と高いコミュニケーション力を備えている人がたくさんいました。
そんな先輩方から手厚いフォローをしてもらい、アドバイスをもらうと、「次はアドバイスを実践してみよう」とやる気が出て、それでうまくいくと先輩と一緒に喜ぶ、そしてもっと頑張ろうとモチベーションが高まる、という好循環で、自信を少しずつ積み重ねていきました。
正社員へのキャリアパスが明確なことが、モチベーションに。
Q.満名さんは正社員にキャリアアップされていますが、なぜ正社員になろうと思ったのでしょうか?
満名さん:
実は入社したときには、すでに子どもがいました。若いパパでした(笑)。
家族と一緒に安心して暮らせるように、やはり安定した基盤は欲しかったです。
入社してみて、当社は福利厚生がしっかりしていますし、共働きだったので子どもの都合で休まざるを得ないときも理解してくれる社風であることがわかりました。
ここなら長く働けると感じ、正社員になるという目標ができました。
正社員になるためには何が必要なのか、キャリアパスが見えやすくなっていたことも、正社員へのモチベーションを高めてくれました。
専門学校で学んだプログラミングのスキルがあったので、プロジェクトの効率化ツールを作るなど、プロジェクトがより良くなるように真摯に取り組んでいると、タイミングを見て声をかけてもらい、正社員へ引き上げてもらうことができました。
感謝の思いを直接感じられることが、この仕事のやりがい。
Q.仕事のやりがいは?
満名さん:
お客さま対応では、「うまくいったよ、ありがとう」と感謝の声を直接いただけることですね。
感謝の声を聞くたびに、コミュニケーション能力への不安を克服していけたと実感します。
直接声を聞いて、いろいろなシチュエーションに対応できることは電話対応の醍醐味。
最初は少しトゲトゲしかった声が、対応しているうちに徐々に変わっていくことが感じられるのも、直接会話できる電話ならではですよね。
今はお客さまに直接対応するのではなく、オペレーターの質問に答える立場ですが、それでもやっぱりオペレーターから「満名さんのおかげでうまくいきました、ありがとうございます」と感謝される瞬間が一番楽しいです。
コロナ禍の前は頻繁に飲み会をしたり、レクリエーションをしたりしていたのですが、チームとしてオフの時間にも親睦を深め、さらにオンの時間も一丸となって取り組む雰囲気も、やりがいにつながっていると思います。
Q.今後はどのように仕事をしていきたいですか?
満名さん:
ゆくゆくは、今のプロジェクトを回せるマネージャーになりたいですね。
私はお客さまでもチームの仲間からでも、感謝の気持をもらえることが自分の一番のモチベーションになることがわかりました。
いつかは「満名にプロジェクトを任せてよかった」と会社から感謝されるようになりたいです。
他のプロジェクトで即戦力になれる実力がつく。
Q.満名さんから見て、SCSKサービスウェア冲縄センターの良さとは?
満名さん:
お客さまから「ありがとう」の言葉を直接聞くことができる、とても良い職場です。
社員同士も、助けられたらお互いに感謝の言葉を掛け合う社風なので、穏やかな雰囲気で居心地がとても良いです。
あと、2021年10月に引っ越して、環境がとても良くなりました!
物理的に広くなりましたし、空調も快適、室内もとてもキレイです。
近所にはショッピングモールやオシャレなお店もあり、ここに通うライフスタイルってちょっと良いな、と思っています(笑)。
Q.会社に来ることが楽しみになる立地ですよね!では最後に、SCSKサービスウェアに興味がある人にメッセージをお願いします。
満名さん:
今のプロジェクトは一時期100人以上所属していましたが、今は40人程度です。
それは悪いことではなくて、常に上を目指してもっと良いチームにしようと、効率化を目指してきた結果でもあります。
いろいろと取り組んでいるからこそ、他のプロジェクトに行けば即戦力になれる実力が付き、新規案件では引っ張りだこの人材になることができます。
だから、新しいチャレンジをして、どこでも通用する実力をつけたいと考えている人には、とてもおすすめです。自分の力を発揮するチャンスがたくさんあるので、ぜひチャレンジしてチャンスをつかみ取って欲しいと思います。