
今回は、2005年に中途で入社した宮島泉哉さんにインタビューを行いました。
長年にわたり現場の最前線を支え、現在は2025年2月に発足した新チームのスーパーバイザーとして、ITを用いた経費精算の効率化に挑戦中です。
これまでのキャリアと現在取り組む「経理×IT」のプロジェクト、そしてSCSKサービスウェアで働く魅力についてお話を伺いました。
- 現場経験を糧に、“業務をより良くする仕組みづくり”へ挑む
- 経理業務のIT化を推進し、業務革新を生み出すチーム
- 処理担当者も申請者も“双方が効率化できる仕組み”
- 業務全体を標準化し、誰でも対応できる仕組みに
- 改善が実を結び、仲間の声で実感するやりがい
- 一番の魅力は「人のあたたかさ」、支え合える仲間がいるから挑戦できる
- 経理の自動化をさらに進化させ、社外にも価値を届ける仕組みへ
- 現場視点のDXで、組織と人の可能性を広げていく
【プロフィール】
■ 宮島 泉哉|BPOグループ 第一事業本部 エンタープライズサービス部 経理人事サポート課 所属/2005年中途入社
2005年に中途入社し、大手OSメーカーの資産管理業務、リサーチ会社の問い合わせ対応など、幅広いプロジェクトに携わる。現在はスーパーバイザーとして、IT知見を活かした経理プロセスの自動化・最適化を牽引している。
現場経験を糧に、“業務をより良くする仕組みづくり”へ挑む
Q.これまでの経歴について教えてください。
宮島さん:
最初に当社で働いたのは2003年、派遣社員としてです。
当時はセキュリティソフトのカスタマーサポート業務に携わり、電話での問い合わせ対応を行っていました。
2005年からは当社の契約社員として、同業務を継続して担当しました。
その後、一度退職したものの、ありがたいことに再入社の機会をいただき、テクニカルサポートや資産管理業務、各種問い合わせ対応など、サポート領域を中心に複数のプロジェクトを経験しています。
2022年に正社員となり、2025年2月に経理業務のIT化を推進するチームが立ち上がったタイミングで、スーパーバイザーとして業務に携わっています。
これまで培ってきたITやサポート業務の知見を活かしながら、新しい分野に挑戦しています。
経理の専門知識はまだ勉強中ですが、「ITで業務を最適化する」という自分の強みを発揮できる環境だと感じています。
経理業務のIT化を推進し、業務革新を生み出すチーム
Q.現在の業務内容やチームについて教えてください。
宮島さん:
私が所属しているチームでは、社内経理の中でも「経費精算」の業務を担当しています。
経費精算には、交通費や出張費、備品・ライセンスの購入など、それぞれに細かなルールや条件が多くあり、複数のシステムやツールを横断して処理するため、時間や手間がかかるケースも少なくありません。
そこで、手入力や確認作業をできる限り自動化し、例外対応や判断が必要な部分を人が行う仕組みづくりへと進めています。
チームは私を含めて9名で構成され、うち5名は経理部門から異動してきたメンバーです。
経理業務の実務に精通したメンバーが多いため、現場の課題や「もっとこうなったら便利」という声を積極的に出してくれています。
私はそれらのアイデアを整理し、システム担当者や他部署と連携しながら改善を形にしていく役割を担っています。
また、親会社であるSCSK株式会社の経理部門とも情報共有を行い、AI-OCRの活用など新しい技術の導入にも積極的に取り組んでいます。
処理担当者も申請者も“双方が効率化できる仕組み”
Q.仕事をする上で意識していることについて教えてください。
宮島さん:
現在のプロジェクトでは、「単に効率を上げる」ことだけでなく、業務全体の品質と信頼性を高めることを意識しています。
例えば、経費精算業務では入力や確認作業の自動化を進めていますが、同時に「ミスの防止」や「申請者側の利便性」といった観点も重視しています。
処理する側だけでなく、申請者側も含めた“双方の業務負荷を軽減する仕組み”を作ることが、私たちの理想です。
その仕組み作りの具体的な例としては、差し戻しが多い帳票を分析し、可視化した内容を基に改善を行いました。
その結果、チーム発足当初と比べて処理時間を約3割削減することができています。
最終的には、属人的な処理に頼ることなく、誰が行っても同じ品質で業務を遂行できる仕組みを確立すること。それが今、私がこのプロジェクトで意識していることです。
業務全体を標準化し、誰でも対応できる仕組みに
Q.経理業務のIT化を進める中で、課題を感じる点があれば教えてください。
宮島さん:
課題に感じているのは、「業務全体の標準化」にはまだ至っていないという点です。
現在は、部分的な標準化にとどまっているのが実情です。
さらに、IT導入による自動化が進むほど新たな課題も見えてきます。
例えば、エラー検知やイレギュラーなケースへの対応、システム変更時の改修対応などです。
自動化によって誰でも処理ができるようになる一方で、トラブル発生時に原因を理解し対応できる人が限られてしまうというリスクもあります。
現在は、経験豊富なメンバーに頼る部分もありますが、今後は属人化を防ぎ、誰でも対応できる仕組みを整えていくことが課題だと感じています。
また、運用ルールの見直しと整理も進めています。
経費精算を行う中で、「本当に必要なルールは何か」を精査し、できる限り簡潔な形に整えています。
そうすることで、自動化に必要な条件設定も簡素化され、結果としてミスの削減や処理スピードの向上にもつながると考えています。
改善が実を結び、仲間の声で実感するやりがい
Q.仕事のやりがいを実感するのは、どんなところですか。
宮島さん:
現在はチームが立ち上がって間もないため、日々の業務課題も多く、目の前のミッションに全力で取り組んでいる最中です。
経理に関してはまだまだ勉強中の身なので、毎日が挑戦の連続です。
それでも、新しくツールを開発してチームのメンバーに使ってもらい、「これで作業効率が上がりました」「負担が減りました」といった声をもらえたときは、本当に嬉しいですね。
自分が手を加えた仕組みが、実際に誰かの負担を軽減できていることを実感できる瞬間が、今の仕事の大きなモチベーションになっています。
一番の魅力は「人のあたたかさ」、支え合える仲間がいるから挑戦できる
Q.SCSKサービスウェアの魅力について教えてください。
宮島さん:
一番の魅力は「人のあたたかさ」です。
私はSCSKサービスウェアを退職して戻ってきた経験がありますが、そのきっかけは人とのつながりでした。
自分の都合で退職したにもかかわらず、「よかったらまた戻ってこない?」と声をかけてもらえたことは本当にありがたく、なかなか他の会社ではできない経験だと思います。
一緒に働く人たちは、みなさん誠実で、尊敬できる方ばかりです。
今のチームでも、経理の知識がない自分をあたたかく受け入れてくれて、支えてくれるメンバーに恵まれています。
そうした環境があるからこそ、新しいことにも挑戦できています。
また、多くの業界・企業と取引があり、柔軟に様々な業務を経験できるのも魅力のひとつです。
時には想像もしていなかった新しい業務を任せていただくこともありますが、「まずやってみよう」と思えるのは、会社への信頼や、困ったときに助け合える仲間がいるからこそだと思います。
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経理の自動化をさらに進化させ、社外にも価値を届ける仕組みへ
Q.今後の展望を教えてください。
宮島さん:
今後の展望は、経理業務のさらなる自動化と効率化を進め、できる限り人の手をかけずに処理できる仕組みを確立することです。
最終的には、社内で取り組んできた知見や実績をもとに、経費精算領域の自動化・効率化の仕組みを「高度BPOサービス」としてクライアント企業様へ提供し、サービス化していくことを目指しています。
そのためには、AIやRPAなどのIT技術を積極的に活用しながら、「迅速性」「正確性」「利便性」のすべてを両立させる新しい経理業務のスタンダードモデルを構築していくことが重要だと考えています。
まだ具体的な形は模索段階ですが、チーム一丸となって実現に向けて取り組みを進めていきたいと思います。
現場視点のDXで、組織と人の可能性を広げていく
長年にわたり多様なプロジェクトで経験を積み、現在は経理業務のIT化という新たな挑戦に取り組む宮島さん。
「人のあたたかさ」と「挑戦を受け入れる風土」に支えられながら、自身の強みを活かしてキャリアを築いていける…それがSCSKサービスウェアの大きな魅力です。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひ応募をご検討ください。

