
今回は、2003年に中途で入社した宇田川円さんにインタビューを行いました。
長年にわたり、メーカーやIT・通信など多種多様な業界の業務に携わり、現在は複数のプロジェクトを統括しながら現場を支えています。
ご自身の障がいと向き合い、周囲と支え合いながら活躍している宇田川さんは、「当社は人にやさしい会社」だと語ります。
今回は、宇田川さんが長く働き続けられる理由や横浜センターのあたたかな職場環境、そして今後の目標について、お話を伺いました。
- 派遣から正社員へ。挑戦を重ねて広げたキャリアの幅
- 人に恵まれた、あたたかく一体感のある横浜センター
- 周囲の理解と支えで、自分らしく働ける職場
- メンバーの成長こそが、自分のいちばんのやりがい
- 支え合いが根づく“人に優しい会社”
- 誰もが気持ちよく働ける環境をつくり続けたい
- 前向きに挑戦を続けられる場所
【プロフィール】
■ 宇田川 円|BPOグループ 第一事業本部 フロントプロセスサービス部 カスタマーケアサポート第三課/2003年中途入社
2001年に所属していた派遣会社を通じて、当社が受託しているPCユーザーサポートのプロジェクトに派遣され、オペレーター業務に従事。その後、2003年に当社へ中途入社し、キャリアアップを重ねてきた。
現在はマネージャーとして複数のプロジェクトを管理し、品質向上と働きやすい環境づくりに尽力している。
派遣から正社員へ。挑戦を重ねて広げたキャリアの幅
Q.これまでの経歴について教えてください。
宇田川さん:
2001年、当時登録していた派遣会社からの紹介で、当社が受託している電気製品メーカーのPCユーザーサポートのプロジェクトにオペレーターとして携わりました。
そして2003年、正社員の誘いを受けて当社に入社し、損害保険会社の事故受付センター業務で現場責任者として、メンバーの指導や品質管理の役割を担当しています。
当時は、保険関連業務を当社が請け負うのはまだあまりなかったので、貴重な経験になりましたね。
2012年には福井センターに転勤し、PC修理受付窓口の業務に従事しています。
ここでは、プロジェクトの新規立ち上げに携わり、環境整備や運用ルールの策定など、運用の安定化に貢献しました。
その後2013年に新宿センターに転勤となり、外資系インターネット業界のプロジェクトで、約150名規模のチームを管理するワークフォースマネージャーとして人員配置やスケジュール調整を担当することになりました。
外資系企業のプロジェクトだったため、クライアントとのメールのやり取りは英語がメインで苦戦することも多くありましたが、翻訳ソフトを活用し試行錯誤し、業務に取り組んでいました。
やりがいがあり様々な経験ができましたが、足に障がいがあるため、当時は毎日の通勤に負担を感じていました。
そこで、上司の方に相談したところ、通勤負担も考慮して2018年から横浜センターへ異動となり、太陽光発電システムの保証審査という新しい業務に携わりました。
現在はマネージャーとして複数のプロジェクトを管理し、カスタマーサポート業務の品質向上、働きやすい環境づくりに力を注いでいます。
これまで様々な場所で多様な業務を経験してきましたが、当社には自分の経験を活かしながら新しい分野にも挑戦できる環境があります。
それが長く働き続けられている理由のひとつだと感じています。
人に恵まれた、あたたかく一体感のある横浜センター
Q.現在所属されている横浜センターはどのようなところですか。
宇田川さん:
横浜センターは、本当に人に恵まれた、あたたかく一体感のある職場だと思っています。
それぞれが担当しているクライアントや業務内容は異なりますが、「同じ会社で働いている仲間」という意識がしっかり根付いていて、自然と助け合いの雰囲気が生まれています。
人間的にも魅力のある方ばかりで、能力が高いのはもちろん、思いやりや誠実さを持った方が多いですね。
毎日一緒に仕事をしていても刺激を受けることが多く、心から尊敬できるメンバーが揃っていると感じています。
私自身、この会社でのキャリアの後半を過ごす場所として、横浜センターに来られて本当に良かったと思っています。
もちろん、これまで所属してきた拠点にもそれぞれの良さがありましたが、横浜センターは特に人と人とのつながりが強く、信頼関係の上で業務が成り立っていると感じます。
周囲の理解と支えで、自分らしく働ける職場
Q.障がいをお持ちだと伺いました。職場のサポート体制などはいかがですか?
宇田川さん:
正直なところ、自分では「障がいを持って働いている」という意識はあまりありません。
そう自然と感じるのは、入社当初から一般社員と同じように業務に取り組み、同じように責任を持って働いているからだと思います。
とはいえ、私は入社前から右足が義足で、通勤が長距離だった時期もありました。
そうした中では、周囲の理解とサポートにとても助けられました。
例えば、足の調子が悪い日は柔軟に勤務を調整してもらったり、「無理せず病院に行ってきたほうがいいんじゃないか」と声をかけていただいたりと、常に気遣ってくれていたと感じます。
職場に不自由を感じたことはなく、業務面でもまったく分け隔てなく接してもらっていました。
そうした環境だったからこそ、これまで長く続けてこられたのだと思います。
今は自分がマネージャーとしてチームをまとめる立場なので、かつて周囲の方に支えてもらったように、メンバー一人ひとりの事情にもできる限り配慮するように心がけています。
体調や家庭の事情など、働く上で誰にでもさまざまな背景があります。
お休みや遅刻、短時間勤務など、やむを得ず業務に影響が出てしまう場合もありますが、それは決して本人が望んでそうしているわけではありません。
そういった狭間で苦しく感じる気持ちは、私自身の経験から少し理解しやすいのかもしれません。
だからこそ、「申し訳ない」と感じてしまうメンバーには、「そんなふうに思わなくていい、一緒に助け合って進めばいい」と伝えるようにしています。
自分の経験を話すことで、同じような悩みを抱える人の気持ちを少しでも軽くできれば嬉しいです。

メンバーの成長こそが、自分のいちばんのやりがい
Q.仕事のやりがいを実感するのは、どんなところですか。
宇田川さん:
やりがいを感じるのは、メンバーの成長や活躍を目にしたときです。
現在はマネージャーとしてチームをまとめているので、自分が直接評価されることよりも、メンバーが努力の成果を出して認められたり、主体的に動けるようになったりすると、本当に嬉しいです。
メンバーが活躍していくためにどうサポートできるかを考え、チーム全体で成果を上げられたときには大きな達成感があります。
中でも、特に印象に残っているのは、福井センターのプロジェクト立ち上げに携わったときのことです。
当時は、体制やルールがまだ整っていなかったため、現場は混乱続きでした。
そんな中で、メンバーと協力しながら一つひとつ課題を整理し、クライアントと調整を重ねることで、最終的には安定した運用ができるようになりました。
チーム一丸となって苦労を乗り越えたこの経験は、今でも強く印象に残っています。
当時一緒に苦労したメンバーとは、まるで戦友のような絆が生まれていて、今の自分にとっても大切な財産になっています。
他にも、自分が採用に関わったメンバーが、今では別の現場で役職に就いて活躍していることも誇らしいですね。
支え合いが根づく“人に優しい会社”
Q.SCSKサービスウェアの魅力について教えてください。
宇田川さん:
当社の魅力は、一言でいえば「人にやさしい会社」であることだと思います。
入社当時は、目の前の業務に精一杯で、会社の方針や考え方までは意識する余裕はありませんでした。
しかし管理者という立場になり、広い視野で組織を見るようになってから、「社員一人ひとりを大切にする会社だ」と強く感じるようになりました。
特に転勤を経験して様々な職場で働いてからは、人とのつながりのあたたかさや、会社全体で「人を大事にしよう」とする姿勢を実感しています。
もう一つの魅力は、幅広いクライアント企業の業務に携われることです。
多様な業界やお客様と関わる中で、自然と視野が広がり、新しい考え方や価値観に触れられるのは大きな学びです。
最近では、単に業務を請け負うだけでなく、「どうすればより良い仕組みを一緒に作れるか」という提案型の仕事も増えており、会社全体が新しい方向に向けて成長していると感じます。
また、変化に対しても前向きな社員が多いのは、当社の特徴ではないでしょうか。
現場でも、メンバーから「こうした方が効率的では」「こういう提案をお客様にしてみたい」といった意見が次々に上がってきます。
実際、エンドユーザーの声をもとにした提案がクライアントの新しい商品開発に役立った例もあり、現場発信の意見が企業の成長につながる瞬間を見ると本当に嬉しいです。
私はできるだけメンバーの意見を否定せず、「それいいね」と受け止めるようにしています。
そうした風通しの良さがあるからこそ、みんながのびのびと働けるのだと感じています。
誰もが気持ちよく働ける環境をつくり続けたい
Q.今後の目標を教えてください。
宇田川さん:
今後の目標については、これまで以上に「みんなが働きやすい環境づくり」に力を入れていきたいと思っています。
役職に関係なく、同じ会社で働く仲間たちが「今日も会社に行くのが楽しみだな」と思えるような職場をつくることが、今の自分の一番の目標です。
もし今後、クライアント対応の業務から離れることとなっても、社内で人を支える側の仕事に携わりたいと考えています。
これまでの経験から、働く人たちが前向きなエネルギーを持っていないと、どんな仕組みも上手く機能しないと感じています。
だからこそ、誰もが気持ちよく働けるように、環境や仕組みを整えることに貢献していきたいです。
そして、やりたいことを叶えるためにも、やはり働き続けることが自分にとっての原動力になるのだと考えています。
前向きに挑戦を続けられる場所
入社から20年以上にわたり多彩な業務を経験してきた宇田川さん。
障がいにとらわれず、仲間と同じ目線で支え合い、誰もが働きやすい環境づくりを意識していきたいと語ります。
一人ひとりの事情に寄り添いながら、互いを尊重し合える職場で自分らしく働きたいと感じた方は、ぜひご応募ご検討ください。

