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変化を恐れず、成長を楽しむ!異動を経て実感したSCSKサービスウェアの魅力

2017年に新卒で入社した、金沢 初美さんにインタビューを行いました。
金沢さんは入社後の約6年間、生命保険業界のバックオフィスプロジェクトに在籍。
オペレーションメンバーとしての稼働を経て、入社6年目からプロジェクトのスーパーバイザーに着任し、マネジメント経験を積み重ねてきました。
そして入社7年目のタイミングで、産業機械を手掛けるメーカーのシステム運用保守プロジェクトに異動。
新規プロジェクト立ち上げメンバーとして新たな業務と向き合っています。
今回のインタビューでは、さまざまな経験をした金沢さんだからこそ感じるSCSKサービスウェアの魅力を知るべく、入社~現在までのキャリアについて、幅広くお話を伺いました。

【プロフィール】
■  金沢 初美|BPO第一事業本部 エンタープライズサービス部 オフィスサポート第4課 所属/2017年新卒入社
2017年入社後、生命保険業界のバックオフィスプロジェクトに配属となり、約6年間でオペレーターからスーパーバイザーまで役割を変えながら、幅広い業務を経験。入社7年目に産業機械を手掛けるメーカーのシステム運用保守プロジェクトへ異動し、新規立ち上げメンバーとして新たなミッションに挑戦中。

人の役に立ちたい。その思いがSCSKサービスウェアとの出会いに

Q.入社のきっかけを教えてください。

金沢さん:
就職活動では、業界を絞らず、自分の「やりたいこと」を軸に企業を探していました。
学生時代は、周りの方々の悩みに寄り添い、一緒に問題を解決することに面白さややりがいを感じていたため、社会人になってからも、そういった課題解決ができる仕事に携わりたいと考えていました。
就職活動を通じて、さまざまな仕事を探す中でBPOを知り、「これは自分が求めていた仕事にぴったり合っている!」と感じました。
BPOを扱う会社は他にもありますが、SCSKサービスウェアを選んだ理由は、SCSKグループとしての安定感や信頼感があること、そして何より、選考で出会った社員の方々の人柄に惹かれたからです。
会社の雰囲気、業務内容を知るにつれて「この会社で働きたい」という気持ちが強くなっていき、入社を決意しました。

スーパーバイザーの経験を経て、新しい環境での挑戦

Q.現在の業務内容について教えてください。

金沢さん:
現在は、産業機械を手掛けるメーカーのシステム運用保守プロジェクトに携わっています。
新卒で入社し約6年間は、生命保険業界のバックオフィス領域で仕事をしていたので、関わる業界や仕事ががらりと変わった印象です。
異動時は愛着のあるプロジェクトを離れることに寂しさもありましたが、「別の業界や領域でも経験を積んでみたい」という想いもあり、前向きに異動することができたと思います。

異動した当時は、短期間契約のスポットプロジェクトを担当していました。その時のプロジェクト運営実績や業務姿勢が評価され、同じシステム運用保守の領域で新たな業務を任せていただくことになりました。
現在は新しいプロジェクトの立ち上げメンバーとして、産業機械の製造工程に関するビッグデータシステムの運用・保守の業務にあたっています。
今回のプロジェクトでは、SCSKと当社での合同チームを構成し、各社で協力しながら業務を進める体制で仕事をしているため、新しい知識を得る機会も多く、とても良い刺激になっています。
現状はオペレーション業務を中心に担当していますが、プロジェクトが軌道にのった後は、過去にも経験してきたマネジメント業務にもチャレンジしていきたいです。

「0から1」を体感したからこそ、視野が広がった

Q.仕事で大変だと感じることはありますか。

金沢さん:
現在のプロジェクトでは、マネジメント面で特に「環境の違い」に直面し、苦労もありました。
以前所属していたプロジェクトは規模が大きく、体制や仕組みもある程度整っていたため、既存の土台を活かしながら足りない部分を補い、改善していくような流れで業務を進めていました。
一方、現在のプロジェクトは、新規立ち上げのため土台となるものがなく、当社内の改善事例をベースにしながら、新しい環境に合わせて柔軟に業務設計していくことが求められました。
私が経験してきたことや、過去の知識をそのまま当てはめるのではなく、状況に応じた応用力が求められる点は難しさを感じる部分です。
長年同じプロジェクトにいた私にとってこの変化は大きく、自分の世界がいかに狭かったかを実感する機会にもなりました。
困難なこともたくさんありますが、新しい発見や面白さを感じることも多いです。

挑戦を支えるSCSKサービスウェアの風土

Q.SCSKサービスウェアのサポート体制はいかがですか。

金沢さん:
これまでさまざまな仕事に関わる中で一貫して感じるのは、当社には、失敗を責めるのではなく、成長の機会として受け止め、支えてくれる風土があるということです。
私自身、どのプロジェクトでも「まずは自分でやってみよう」と主体的に任せてもらえる機会が多くありました。
挑戦する過程で何度も失敗しましたが、そのたびにサポートしていただき「もう一度やってごらん」と再挑戦の機会を与えてもらえたことが、本当に大きな経験になっています。
特に印象に残っているのは、入社2年目の頃に経験した勤怠管理の業務です。
お盆の時期に、有休申請がうまく反映されておらず、何人かのメンバーが誤って欠勤扱いになってしまったことがありました。
結果的に翌月に補填対応はできましたが、給与の1日分が遅れるだけでも、生活に影響が出る方がいるという現実を目の当たりにし、管理業務の責任の重さを強く実感しました。
そんな中でも、上司や周囲のメンバーは私を責めるのではなく、「じゃあこの機会に管理の仕組みを見直してみよう」と前向きに支えてくれました。
一緒に管理ファイルを改善し、どうすればミスが起きにくい仕組みになるかを考える中で、「ずっと使ってきたものでも、より良く変えていくことはできる」と気づかされました。
こうしたサポートの積み重ねがあったからこそ、今では人を巻き込んで動くことや、自分で工夫して改善していくことにも臆せず取り組めるようになったと思います。
失敗から学ぶ機会を与え、共に考え、支えてくれる仲間や上司がいる環境が、SCSKサービスウェアの大きな魅力です。

密な対話を重ねて進めるプロジェクトだからこそ得られる達成感

Q.仕事のやりがいを実感するのは、どんなところですか。

金沢さん:
入社後さまざまな場面でやりがいを感じることがありましたが、最近では、現在のプロジェクトに異動してから携わった業務改善シーンで新たなやりがいを感じることができました。
そのプロジェクトはあらかじめ契約期間が決まっていて、納期厳守が絶対という状況でしたが、開始直後にシステムトラブルが発生し、スケジュールが大幅に遅れてしまいました。
そこからは毎日、顧客と調整を重ねながら、少しでも業務効率を上げるための方法を模索し、数字を追いながらトライアンドエラーを繰り返しました。
印象的だったのは、お客様との密な対話を通じて業務改善を進めていけたことです。
私はコロナ禍にスーパーバイザーになったこともあり、お客様との直接的なやりとりの機会がほとんどなく、主にリモートでの月1回の会議や、社内リーダーたちとの調整が中心でした。
そのため、ここまで頻繁にお客様と関わりながら一緒にプロジェクトを進めていく経験は初めてで、新鮮さと同時に大きな手応えがありました。
自分の言葉で伝えることの難しさや、お客様の期待に応えることの難しさもありましたが、それ以上に「一緒に業務を作り上げていく」実感があり、大きな達成感につながりました。

環境が変われば、成長のチャンスも広がる

Q.現在、金沢さんは客先常駐をしているとのことですが、客先常駐ならではの難しさややりがいを感じることはありますか。

金沢さん:
客先常駐の環境特性上、セキュリティの観点から社内情報へのアクセスが限られたり、社内のポータルサイトにすぐ入れなかったりと、最初は不便に感じることもありました。
会社全体の動きや情報がつかみにくいという点では、常駐ならではの難しさがあると思います。
一方で、顧客と非常に密接に関われることは、客先常駐勤務の大きな魅力です。
所属する会社が異なっていても、同じ場所で日々一緒に働くことで、信頼関係が自然と築かれ、チームの一員のような感覚で業務を進められます。
お客様の考え方や仕事の進め方に直接触れられるのは、社内では得られない貴重な経験です。
また、別の企業の考え方や業務の進め方を間近で見られるのも、成長の大きなチャンスです。
自分たちのやり方とは異なる視点や仕組みを知ることで、新たな気づきがあり、それを自社の業務に活かすこともできます。
さらには、常駐先の福利厚生の一部(社員食堂や売店など)を利用させていただけることもあり、ちょっとした楽しみも感じながら働いています。
環境が変わることで得られる学びや刺激は多く、視野を広げるうえでも非常に良い経験になっています。

人の温かさと制度の手厚さが、働く安心感につながる

Q.SCSKサービスウェアの魅力について教えてください。

金沢さん:
SCSKサービスウェアに勤め続けているのは、「ここで働き続けたい」と自然に思える環境があるからです。
そう思える理由は、社員の人柄や挑戦できる環境がある点だと感じています。
身近に尊敬できる先輩方がたくさんいて、「自分もこうなりたい」と思えるロールモデルが常にそばにいることが、大きな刺激になっています。
そうした人間関係や雰囲気の中で働けていることが、私にとって大きな安心感ややりがいにつながっています。
今は客先常駐勤務をしているため、当社のセンターに行く機会は限られていますが、社員会などのイベントを通じて、拠点メンバーとも積極的に関わることができています。
社員会イベントは全国の拠点のメンバーと交流できる場で、業務のことからプライベートのことまで、カジュアルに情報交換するのが楽しみです。
ちょっとした相談にも親身に乗ってくれる方ばかりで、人と人とのつながりの強さ、温かさを日々感じています。
こうした横のつながりがあることも、SCSKサービスウェアらしい魅力のひとつだと思います。

加えて、学びの機会が非常に充実している点も当社の大きな魅力です。
生命保険業界のプロジェクトにいた頃は、業務に関連する資格取得を推奨していただいたこともあり、多くの資格を取得し業務に活かすこともできました。
IT業界は日々変化していく分、継続的な学びが大切ですが、当社ではそのための研修制度や「エディケーショナル休暇」といった自己研鑽に利用できる特別休暇など、勉強のための時間を確保できる制度も整っています。
こうした環境が整っているからこそ、私は転職について特に考えたことがありません。
それほど私にとって居心地がよく、魅力的な会社だと感じています。

▼SCSKサービスウェアの社員会について

plus.scskserviceware.co.jp

目指すは、プロジェクトを束ねるマネージャー

Q.今後の目標を教えてください。

金沢さん:
今後の目標としては、まずスーパーバイザーとしての基盤をしっかりと固め、さまざまな業務経験を積んでいきたいと考えています。
そしてゆくゆくは、マネージャーとして複数のプロジェクトを管理できるような存在になることが次の目標です。
現在はひとつのプロジェクトに集中していますが、将来的には会社の中核を担う人材として活躍できるよう、視野を広げながらスキルを磨いていきたいと思っています。
今携わっているプロジェクトも、今後の拡大が期待されているフェーズにあります。
まずは現場の業務を着実に覚えること、そしてチームのメンバーをしっかり支えていくことが今の私の役割です。
そのうえで、自分がプロジェクトの中心人物として動けるように、円滑なオペレーション運営のみに留まらず、プラスアルファの価値を提供できるよう心がけていきます。

SCSKサービスウェアでキャリアの可能性を広げる

異業種の新規プロジェクトへのチャレンジや客先常駐など、変化のある環境にも前向きに取り組み、自らの可能性を広げ続けている金沢さん。
「いつかはマネージャーとして、複数のプロジェクトを支える存在になりたい」と語る姿からは、未来のSCSKサービスウェアを担う人材としての頼もしさが感じられました。
自身の成長と向き合い、着実にキャリアを築いていきたい方にとって、SCSKサービスウェアはきっと理想的な環境です。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひ応募をご検討ください。